日本工営、交通決済ソリューション提供のインドネシアAino Indonesiaに資本参加
(画像=aapsky/stock.adobe.com)

日本工営株式会社(1954)は、PT Aino Indonesia(インドネシア・ジョクジャカルタ、AINO)に資本参加した。業務提携として交通・都市マネジメント市場を対象としたサービス開発を共同で行う。

日本工営は、総合建設コンサルタント。開発および建設技術コンサルティング業務ならびに技術評価業務などを行っている。インドネシアのマカッサル市などで、移動ビッグデータを活用した実証実験や取り組みを手掛けており、多様なデータに基づくエリア・まちづくりコンサルティングのノウハウを持つ。

AINOは、インドネシアの国立ガジャマダ大学発のスタートアップ企業。バス高速輸送システム「Trans Jakarta」やジャカルタ都市高速鉄道「MRT Jakarta」に交通決済ソリューションを提供している。

本件により、日本工営は、コンサルティングノウハウとAINOのビッグデータを組み合わせ、特定の課題に対するデータ分析レポートや分析ツールの提供、具体的な解決策立案を支援するサービス開発を図る。
(提供:日本M&Aセンター

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