パソナグループ、日本旅行グループと観光分野の新産業創出を目的に連携へ
(画像=buritora/stock.adobe.com)

株式会社パソナグループ(2168)は、株式会社日本旅行(東京都中央区)と観光分野での新産業の創出を目的に連携することを決定した。2021年2月に設立した株式会社All Japan Tourism Alliance(兵庫県淡路市)への日本旅行グループによる出資を受けた。

パソナグループは、人材派遣会社のパソナなどを傘下に持つ持株会社。エキスパートサービス(人材派遣)、BPOサービス(委託・請負)、HRコンサルティングなどを展開している。また、「人材誘致」による独自の地方創生事業を行っている。

日本旅行は、旅行業を中心に事業を展開している。国際・国内会議の開催、各種催事の企画、立案・運営に関する請負、旅行などに関するセミナーの開催やにコンサルタント業務なども行っている。

All Japan Tourism Allianceは、地域産業と連動した各種イベントの企画運営、地域活性化に係るコンサルティング事業、地域産業・自治体と連動した旅行商品開発、観光分野における調査事業を行う。(営業開始は7月)

パソナグループは、両社の強みを活かし、観光分野での新産業の創出を通じた雇用創造や、観光振興によるさらなる交流人口の創出を目指す。

人材派遣・紹介業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら