株式会社VRC(東京都八王子市)は、株式会社小学館(東京都千代田区)および株式会社博報堂DYホールディングス(東京都港区)との資本業務提携を締結した。
VRCは、3Dアバターを中心としたクラウド型プラットフォームサービスを提供している。3Dアバターおよび付随する情報を生活の様々な場面(アパレル・ヘルスケア・コミュニケーションなど)で利活用できるよう、業界やサービスの垣根を越えてバックエンド環境を実現する「Ubiquitous Avatar Platform構想」を掲げている。
小学館は、ファッション雑誌からコミックまで幅広いコンテンツを取り扱う総合出版社。電子書籍などのデジタルコンテンツ展開も行っている。
博報堂DYホールディングスは、マーケティングサービス企業。傘下に総合広告会社である「博報堂」などをもつ。先端テクノロジーによって新たに生まれる生活者との接点を研究している。
本件によりVRCは、3Dアバタープラットフォームサービスを両社に提供することで、新たな生活者接点になるような市場形成や生活者の行動研究などを推進し、様々な場面での3Dアバター活用を目指す。
(提供:日本M&Aセンター)