量子コンピュータベンチャーのQunaSys、資金調達及び業務提携を締結
(画像=phonlamaiphoto/stock.adobe.com)

株式会社QunaSys(東京都文京区)は、豊田通商株式会社(東京都港区)および三菱電機株式会社(東京都千代田区 )のCVCファンド「MEイノベーションファンド」を引受先とした、第三者割当増資を実施した。本件に伴い、豊田通商・三菱電機各社と業務提携を締結した。

QunaSysは、量子コンピュータ向けアルゴリズム・ソフトウェアの開発を行っている。

豊田通商は、トヨタグループの総合商社。各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、建設工事請負、各種保険代理業務などを行っている。

三菱電機は、大手総合電機メーカー。重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器などの製造・販売を行っている。

今回の調達資金を活用し、QunaSysは、海外での事業展開および量子コンピュータ上での化学計算用ソフトウェア開発のより一層の加速を目指す。
(提供:日本M&Aセンター

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