セイコーエプソン及び子会社エプソンクロスインベストメント、米国Righthand Robotics, Inc.へ出資
(画像=Grispb/stock.adobe.com)

セイコーエプソン株式会社(6724)および子会社のエプソンクロスインベストメント株式会社(東京都千代田区)は、両社の出資するEP-GB投資事業有限責任組合を通じて、ロボットピースピッキングソリューションを開発するRighthand Robotics, Inc.(アメリカ・マサチューセッツ州)へ出資した。

セイコーエプソンは、情報関連機器、精密機器メーカー。

エプソンクロスインベストメントは、セイコーエプソンが100%出資しているCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)。

Righthand Roboticsは、コンピュータービジョン*や機械学習技術を活用して“掴む”知能を実現するソリューション開発に強みを持つアメリカのスタートアップ企業。高速ピッキングソリューションを提供している。

本件により、エプソンは、Righthand Roboticsとシナジー効果創出を目指し、労働力不足を背景として今後も拡大が見込まれる工場の自動化ニーズに対応するとともに、労働環境の改善を目指す。

*画像や動画などの情報から、コンピューターが物体や人物を識別・理解できるようにすることに焦点を置いたコンピューターサイエンスに関する研究分野・関連技術。

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(提供:日本M&Aセンター

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