食品産業新聞社
(画像=食品産業新聞社)

(一社)全国米麦改良協会(渡辺好明会長)は2月9日、「大麦粉普及プロジェクト」を開始したことを発表した。国産大麦の新規需要の創造・拡大を目指すもの。農研機構と全麦連(全国精麦工業協同組合連合会)らが協力する。

開始に当たり大麦粉専用サイト「おいしさは健康~大麦粉がもたらす新習慣~」をオープン。2月17日にはレシピブック「おうちで作る大麦粉料理:低糖質、食物繊維たっぷりでおいしい!」(小学館刊)を出版予定だ。「料理研究家の有元葉子さん、松田美智子さん、ウー・ウェンさん、パティシエの小嶋ルミさん(オーブン・ミトン)、ブーランジェの割田健一さん(ビーバーブレッド)らがおすすめする大麦粉料理をたっぷりと紹介する」(全国米麦改良協会)。

また、2月17日は製パン製菓・製パン材料のECサイト「cotta」に特別サイトを設け、大麦粉サンプリング企画を実施し、販売促進を強化していく考えだ。

〈米麦日報2022年2月14日付〉