デクセリアルズ、京都セミコンダクターの株式取得、連結子会社化へ
(画像= Shuo/stock.adobe.com)

デクセリアルズ株式会社(4980)は、株式会社日本政策投資銀行(東京都千代田区、DBJ)と共同で、株式会社京都セミコンダクター(京都府京都市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。
取得価額は、約88億円。議決権所有割合は、デクセリアルズ81.1%、DBJが18.9%を取得することにより、京都セミコンダクターは連結子会社となる。

デクセリアルズは、最先端の材料・技術・デバイスの開発・製造・販売を手掛けている。

京都セミコンダクターは、化合物を用いた光半導体デバイスおよびモジュールの開発・製造・販売を行っている。

本件M&Aにより、デクセリアルズは、京都セミコンダクターとシナジー効果創出を目指す。
今後市場成長が見込まれる高速通信やセンシングの分野において、両社の技術力を融合、新技術および新製品の提供を行う。
また、事業成長のみならず、社会のデジタル化と社会課題の解決へ貢献していく。

・今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2022年3月24日
(提供:日本M&Aセンター

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