ヤマダHD、大塚家具を吸収合併へ
(画像=Oleksandr Delyk/stock.adobe.com)

株式会社ヤマダホールディングス(9831)は、連結子会社である株式会社ヤマダデンキ(群馬県高崎市)が、株式会社大塚家具(東京都江東区) を吸収合併することを決定した。

【機械器具小売業界のM&A】

ヤマダデンキを存続会社、大塚家具を消滅会社とする吸収合併方式で行う。

ヤマダHDは、「家電」「住建」「環境」「金融」「その他」の5つの事業セグメントで事業を展開している。

ヤマダデンキは、家電・情報家電などの販売および住まいに関する商品販売を行っている。

大塚家具は、高価格ゾーンを主軸にインテリアのコンサルティングサービスを行っている。2021年9月株式交換により、ヤマダHDの完全子会社となっている。

本件によりヤマダHDは、大塚家具の持つノウハウ、経営資源を集約するとともに、両社が一体となることによるシームレスな営業の強化、顧客利便性の向上、業務処理面での効率性を高めていく。

・今後のスケジュール
子会社における合併契約書締結 2022年3月11日
合併予定日(効力発生日) 2022年5月1日