株式会社ビービット(東京都千代田区)は、台湾でCDP(Customer Data Platform)とMA(Marketing Automation)を統合したツール「OmniSegment」を展開するOmniscient Cloud Technologies, Inc.(台湾台北市、Omniscient)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。
本件に伴い、Omniscientは、beBit Technologyへと名称変更する予定。
ビービットは、UXインテリジェンス事業を展開、UX向上に向けた企画・立案を支援するSaaSサービス「USERGRAM(ユーザグラム)」を提供している。
Omniscientは、台湾のEC業界を主なターゲットに、オムニチャネルのマーケティング自動化ツール「OmniSegment」を展開している。
本件M&Aにより、ビービットは、日本に加えて台湾においてもSaaS開発能力を獲得し、アジアNo.1のUXサービスプロバイダーを目指す。
今後、「OmniSegment」と「USERGRAM」の統合を進めることから、日本市場のみならず、アジア市場においても、UXを起点としたDXの実現を強力に支援していく。
(提供:日本M&Aセンター)