SHIFT連結子会社、サイバー攻撃への対策強化を目的に米国SentryMark, Inc.と資本業務提携へ
(画像=joyfotoliakid/stock.adobe.com)

株式会社SHIFT(3697)のグループ会社(連結子会社)である株式会社SHIFT SECURITY(東京都港区)は、SentryMark, Inc.(アメリカ・カリフォルニア州、SentryMark)へマイノリティ出資を通じた資本業務提携することを決定した。

【システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A】

取得価額は、約173,025千円。
本件に伴い、SentryMark, Inc.は、第三者割当増資の方法により転換権付優先株式を発行し、SHIFTはこれを引き受ける。

SHIFTは、ソフトウェアサービスおよび製品づくりを支援、ソフトウェアの品質保証、テスト事業を展開している。

連結子会社SHIFT SECURITYは、創業以来、脆弱性診断やセキュリティ監視サービスを中心としたIT領域における幅広いセキュリティサービスを展開している。

SentryMarkは、セキュリティ製品の営業・販売事業を展開、SOCインフラプラットフォームの日本を中心としたアジア地域を対象にした総代理店。

サイバー攻撃への対策強化のため、SOCaaS※が注目されている。
本提携により、SHIFTは、SHIFT SECURITYのセキュリティ人材体制を構築、日本企業向け営業活動の強化や採用活動の強化など事業拡大を目指す。
さらに、日本のITセキュリティ維持とSOCaaS事業の成長を図るとともに、両社のさらなる企業向上を目指す。

※SOCaaSとは、Security Operations Center as a Serviceのこと。24時間365日体制であらゆるデバイスやクラウド環境を監視し、サイバー攻撃の検知・分析を行う。

・今後のスケジュール
取引実行日 2022年1月中旬
(提供:日本M&Aセンター

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