三井住友建設、機械土木事業を展開するAntara Koh Private Limitedの全株式取得へ
(画像=あんみつ姫/stock.adobe.com)

三井住友建設株式会社(1821)は、Antara Koh Private Limited(シンガポール、AKPL)の全株式を取得し子会社化することを決定、株式譲渡契約を締結した。

【建築工事・ゼネコン業界のM&A】

取得価額は、約73億円。
本件に伴い、AKPLの子会社Antara Koh (Myanmar) LtdおよびAKM Sdn.Bhdは、孫会社となる。

三井住友建設は、建設事業および開発事業を展開している。

AKPLは、土木工事、海上・水上杭工事を行っている。東南アジア地域において機械土木を主力として事業を展開している。

本件M&Aにより、三井住友建設は、海外事業の強化方針の一環として、大型橋梁分野におけるさらなる事業拡大を図るとともに、AKPLの保有する船舶や杭基礎技術の活用、施工管理体制の協働による競争力の強化など、シナジー効果創出を最大化、投資効果に期待。
また、AKPLのさらなる企業価値向上を図る。

・今後のスケジュール
株式譲渡実行日  2022年2月15日
(提供:日本M&Aセンター

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