薮中
(画像=THE OWNER編集部)


グロービス経営大学院とTHE OWNERが共催し、グロービスの卒業生が「後継者が創る”未来経営”」をテーマに語っていただきます。
アックスヤマザキ代表取締役の山崎 一史 氏が登壇します。山崎氏は、1946年に祖父が創業した家庭用ミシンメーカー株式会社アックスヤマザキの3代目。

大学卒業後、一度は別の企業へ入社しますが、縮小産業であったミシン業界で疲弊していく社長の父親の姿を見て、跡を継ぐことを決意。苦心の末、グロービス経営大学院の授業で得たアイデアをもとにヒット商品を生み出し会社をV字回復させました。 今回は山崎氏になぜ同社がV字回復に至ったのかを深堀りし、参加者の皆様に後継者としてのあり方や実践知をお届けします。

こんな方におすすめ

  • 二代目、三代目の経営者で自社を成長させたいとお考えの方
  • 縮小産業で新たな事業のヒントを得たいとお考えの経営者の方
  • 製造業でV字回復したノウハウを知りたいビジネスパーソンの方

内容

  • 家業であるミシンメーカーを継ぐまでの経緯
  • ミシンメーカーでの経営の苦労
  • グロービス経営大学院への入学からヒット商品を生み出すまで
  • 新規事業開発のきっかけ
  • 後継者としての既存の社員の方との付き合い方
  • 縮小産業でも売上を伸ばす方法

視聴方法

本ウェブセミナーはオンライン会議システム「Zoom」を使用いたします。
受講URLや接続方法はお申込受付後に送付いたします。
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講師紹介

佐々木かをり
山崎一史 氏(株式会社アックスヤマザキ代表取締役)
近畿大学商経学部商学科卒業後、機械工具卸会社に入社。2005年、当時社長の父親から「売り上げがピークの3分の1まで落ち込んだ」と聞き、自分がこの状況をなんとか変えなければと思い、家業への入社を決意。長年の課題であった低利益率体質に加えて、円安の影響が重なり赤字に陥った2015年に代表取締役へ就任。就任後、ミシン市場が縮小する中、売上至上主義の考えを捨て、利益率優先という方針を明確に打ち出し、OEM依存の脱却、ファブレス化などの会社の収益改善に尽力。加えて、グロービスのクラスで、アイデアを新商品開発に活かし子供用ミシン「毛糸ミシンHug」を実現化させ2か月で2万台を販売するヒット商品として育て上げ、2016年には黒字にV字回復を実現。現在、EC強化も推進し創業以来最高益の達成を成し遂げる。

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