ENEOS、ベトナム企業の株式取得、初の太陽光発電事業参画へ
(画像=rh2010/stock.adobe.com)

ENEOS株式会社(東京都千代田区)のベトナム現地法人であるENEOS Vietnam Company Limitedが、電源開発・運営事業者である自然電力株式会社の子会社であるShizen Malaysia Sdn. Bhd.から本事業の事業会社であるVKT-Hoa An Joint Stock Company(ベトナム・ハウザン省)の株式を取得した。

【石炭石油製品製造販売・資源開発業界のM&A】

取得割合は、19%となる。
ベトナムにおいては大規模太陽光発電事業に初の参画となる。

ENEOSは、石油製品の精製および販売、ガス・石炭の輸入および販売、石油化学製品等の製造および販売、電気・水素の供給事業を展開している。

対象事業が運営する発電所は、2020年12月に商業運転を開始。35MWの発電容量を有し、そのうち、出資見合い19%にあたる6.65MWが持ち分容量となる。

本件により、ENEOSは収益の安定化と、グループにおいて自社排出分のカーボンニュートラルの実現とともに再生可能エネルギー事業拡大を図る。

また、再生可能エネルギーを始めとする環境配慮型エネルギーの供給を積極的に推進、低炭素・循環型社会の実現を目指す。
(提供:日本M&Aセンター

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