京浜急行電鉄,AirX,サムライインキュベート,資本業務提携
(画像=ocean_nikonos/stock.adobe.com)

京浜急行電鉄株式会社(9006)は、株式会社AirX(東京都新宿区)、株式会社サムライインキュベート(東京都港区)と、「空」を舞台とする新しい交通の形づくりを目指し、京急電鉄とAirXは資本業務提携に関する契約を締結した。

【鉄道・バス業界のM&A】

京浜急行電鉄は、交通事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、流通事業、その他事業を展開している。

AirXは、空の交通デジタルプラットフォームを開発するテクノロジーカンパニー。旅行手配事業、航空運送代理事業を展開している。

サムライインキュベートは、創業期のスタートアップを中心にハンズオン・ハンズインで成長支援をするベンチャーキャピタル。

本提携により、京浜急行電鉄は、AirXとの関係性を強化し、共同で、東京・船橋・横浜エリアと三浦半島を結ぶヘリコプター路線の開設や、ヘリポートの運営事業を行うことで、新たな観光の創出を図る。
また、中長期的には、品川・羽田・横浜地区へのスカイポート(空の駅)の設置や、「空飛ぶクルマ(eVTOL)」などの商用化についても検討を進め、空を観光だけではなく、移動手段とするような新たな交通の形づくりを目指す。
サムライインキュベートは、継続して事業化に向けた伴走支援を行う。
(提供:日本M&Aセンター

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