日本M&AセンターがJ―Adviserを担当しているアーバンライク(本店・熊本県荒尾市)が2021年7月28日に熊本県で初めて東京証券取引所が運営する「TOKYO PRO Market(TPM)」に上場。その上場報告会が同年8月23日、熊本市内のホテルで開催されました。地元の協力会社や金融機関をお招きするとともに、地元メディアも多数参加され、とても華やかな雰囲気の中、アーバンライクは上場企業として新たなスタートを切りました。
TPMで最年少上場社長
2008年創業のアーバンライクは「理想以上の暮らしを舞台に、人々の素敵な『ドラマ』を作る。」を企業理念に、住宅販売や不動産事業などを手掛けます。熊本県の企業としては初めてTPMに上場し、節目の50社目の上場企業(2021年7月末時点)で吉野悟社長は39歳でTPMの最年少上場社長となりました。
熊本県知事や東証専務も祝福
感染予防対策を講じた報告会では、冒頭オンラインで熊本と東京証券取引所をつなぎ、ご祝辞もいただきました。東証の小沼泰之取締役専務執行役員は「TPMの最大のメリットはJ-Adviserが伴走者として、企業と一緒に成長を歩んでいくこと。若々しく活力があるアーバンライク様の将来は非常に楽しみで、さらに成長されて経済の中心として盛り上げていただきたい」と、マーケットを代表してエールを贈りました。
熊本県の蒲島郁夫知事からもビデオメッセージを頂戴し、「社会に必要とされる会社に発展されるため上場を選択された思いと行動力に、心より敬意を表します。熊本地震、新型コロナ、豪雨災害のトリプルパンチの厳しい中で、上場という明るいニュースを届けていただき、とても誇らしく思います」と祝福していただきました。多くのメディアにも取り上げていただき、TPM上場企業への関心度の高さを感じさせました。
関係者との打鐘でさらなる成長を誓う
新型コロナのために入場制限がなされた上場直後の東証での式典と同様に、報告会でも関係者の皆さまの前で上場を記念する打鐘を行いました。企業のさらなる発展と五穀豊穣を願い、アーバンライクの経営陣と関係者の方々がともに木槌で鐘を打ち鳴らし、会場は大きな拍手で包まれました。
地元を代表する企業へと飛躍
日本M&Aセンター代表取締役社長の三宅卓より上場通知書を受け取ったアーバンライクの吉野悟社長は「これからは上場企業としてのプライドを持って、透明性のある経営を心掛けていく。この上場を機に、成長にさらなるドライブをかけ、熊本県を代表する企業として活躍していきたい」と決意を新たにしました。日本M&Aセンターは今後もJ-Adviserとしてアーバンライクと二人三脚で共に成長を続け、全国からさらなるスター企業の輩出を目標に、地方創生の実現に貢献してまいります。