DCMホールディングス,子会社DCM,テーオーHD,テーオーRT,資本業務提携
(画像=beeboys/stock.adobe.com)

DCMホールディングス株式会社(3050)の100%子会社であるDCM株式会社(東京都品川区)は、DCMと株式会社テーオーホールディングス(9812)の100%子会社である株式会社テーオーリテイリング(北海道函館市、テーオーRT)との間で資本業務提携を行い、テーオーHDが保有するテーオーRTの株式の一部をDCMが譲受けることを決定し、テーオーHDおよびテーオーRTとの間で資本業務提携契約を締結した。
取得価額は、475百万円。発行済株式総数に対する割合は、18.99%となる。

ホームセンター業界のM&A

DCMホールディングスは、ホームセンター事業を主として行なう子会社の株式を保有することによる当該子会社の事業活動の指揮・管理を行っている。

100%子会社のDCMは、ホームセンター事業を展開している。

テーオーHDは、グループ全体の経営管理・戦略機能を担っている。

100%子会社のテーオーRTは、ホームセンター事業などを行っている。

本提携により、テーオーHDおよびテーオーRTは、DCMホールディングスグループのプライベートブランド商品であるDCMブランドをはじめとするホームセンター商材の商品供給力や店舗運営技術力を得るとともに、独自のノウハウを加えて計画的な収益性の改善を目指す。
DCMホールディングスグループは、北海道函館市を中心とした確固たる地盤やノウハウを持ったテーオーHDおよびテーオーRTと資本業務提携を行うことにより、顧客基盤を拡大し、テーオーHDおよびテーオーRTが保有するノウハウ等を利用することによる売上高の向上、仕入の効率化、コスト低減などを図る。

・今後のスケジュール
取得予定日 2021年7月16日
(提供:日本M&Aセンター

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