ジャパンディスプレイ連結孫会社,Wise Cap,株式譲渡
(画像=naraz/stock.adobe.com)

株式会社ジャパンディスプレイ(6740)は、ジャパンディスプレイの連結子会社 JDI Taiwan , Inc.(台湾、JDIT)が保有するジャパンディスプレイの連結孫会社 Kaohsiung Opto-Electronics Inc.(台湾、KOE)の全株式を、ジャパンディスプレイの製造委託先企業であるWistron Corporation(台湾)の100%子会社Wise Cap Limited Company(台湾、Wise Cap)に譲渡することについて、今後詳細を協議することを決定し、JDIT、Wise CapおよびKOEとの間で、株式譲渡に係る基本合意書を締結した。
本件に伴い、KOEはジャパンディスプレイの連結範囲から除外される。
譲渡価額は、8,000百万円。

ジャパンディスプレイは、中小型ディスプレイデバイスおよび関連製品の開発、設計、製造および販売事業を展開している。

連結子会社JDITは、中小型ディスプレイの販売などを行っている。

連結孫会社KOEは、液晶モジュールの設計・製造・販売を行っている。

Wise Capは、投資コンサルティング、企業経営管理コンサルティングを行っている。

ジャパンディスプレイは、競争力向上と事業の成長に向け、アセットの適正化、コスト競争力の強化およびサプライチェーンの多様化を進めており、この取り組みの一環として本件譲渡に至った。

・今後のスケジュール
株式譲渡契約締結日 2021年8~9月
株式譲渡実行日 2021年9~12月
(提供:日本M&Aセンター

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