コロナにより世界が、国が、地方が、家庭が、個人が様々な分断を強いられている。世界的な分断の中で、日本が取るべき戦略は!?出井伸之の考える二重戦略。キーワードは「羨望とアジア」。全てのビジネスマンに送る未来への提言。
講師紹介
出井 伸之 (クオンタムリープ株式会社 代表取締役会長・ファウンダー)
1937年東京都生まれ。1960年早稲田大学卒業後、ソニー入社。主に欧州での海外事業に従事。オーディオ事業部長、コンピュータ事業部長、ホームビデオ事業部長など歴任した後、1995年社長就任。以後10年に渡りソニー経営のトップとしてソニー変革を主導。退任後、2006年9月にクオンタムリープ株式会社を設立。大企業変革支援やベンチャー企業の育成支援活動を行う。NPO法人アジア・イノベーターズ・イニシアティブ理事長。社会運動「アドベンチャービレッジ」村長。2020年4月より現職。
赤浦 徹(インキュベイトファンド 代表パートナー)
1999年にシードステージ投資に特化したVC ファンド、インキュベイトキャピタルパートナーズ設立。2010年、インキュベイトファンドを設立し現在に至る。累計総額620億円強のVCファンドを設立し、一貫して起業・設立時からの出資による運用を行う。IPO実績は16社。サイボウズ、エスプール、CARTA HOLDINGS、メディアドゥ、セレス、Aiming、ダブルスタンダード、Sansan、トヨクモ等。
相澤 利彦(TSUNAGU・パートナーズ株式会社代表取締役)
慶應義塾大学経済学部卒業。英国ロンドン・ビジネススクール経営学修士課程修了。コスモ石油を経て経営コンサルティングに11年従事(ブーズ・アレン&ハミルトン、アクセンチュア・グローバル戦略グループ統括エグゼクティブパートナー)。産業再生機構出資下のダイエーにて企業再生に従事(業務改革担当取締役兼CIO)を経て、am/pmジャパン(現ファミリーマート)代表取締役社長として企業再生と会社売却を実現して退任。現在は、経営コンサルティングと顧問業を中心としたTSUNAGU・パートナーズ株式会社代表取締役。スパークスグループ取締役、早稲田大学理工学部大学院にてMOT講座の講師等を歴任。日本マイクロソフトエグゼクティブアドバイザー。グロービスでの教鞭は99年より23年目。