〈冷凍食品は手抜きではなく「手間抜き」を伝える〉

味の素冷凍食品「冷凍餃子の作り方」WEB動画、手間と愛情をこめて製造する姿を映す
(画像=味の素冷凍食品「おいしい冷凍餃子の作り方~大きな台所篇~」)

味の素冷凍食品は10月6日から、ウェブ動画「おいしい冷凍餃子の作り方~大きな台所篇~」を公式YouTubeアカウントで公開した。

2020年8月に同社公式Twitterアカウントで発信した、「冷凍餃子」は“手抜き”ではなく“手間抜き”という投稿が大きな反響を呼んだことを契機となっている。工場で手間と愛情をこめて作られた冷凍食品を活用することは、手抜きではなく、生活を豊かにする選択であるというメッセージを伝えることを目的に制作した。

動画では、家庭で餃子を作る人に代わって、同社の従業員が「手間」と「愛情」を込めて冷凍食品を作る姿を描いている。

同社ではこの動画を通じて「手間抜き」の1つの手段として、冷凍食品をもっと前向きに活用してもらいたいとしている。

8月にTwitter でトレンド入りした「冷凍餃子」「手抜き」という話題に対する、同社の投稿は、総44万いいね、2,220万imp を獲得、各種メディアの報道もあり大きな話題となった。

冷凍餃子について同社は、調理の下ごしらえの手間を省くことでゆとりの「時間」を、一方で最後のひと手間として焼く工程を残すことで作る「喜び」を提供している、として「手間を省き」「手間を残す」相反する2つの価値を提供する冷凍餃子は“豊かな暮らしへ貢献する”という同社のビジョンを体現する商品だとしている。

〈冷食日報2020年10月6日付〉