大日本印刷,可動式ベビーケアルーム,Trim,資本業務提携
(画像=PIXTA)

大日本印刷株式会社(7912、DNP)とTrim株式会社(神奈川県横浜市)は、資本業務提携を行うことを決定した。

印刷業界のM&A

DNPは、幅広い事業分野で多様な製品・サービスを提供する世界最大規模の総合印刷会社。イノベーションをより迅速にかつ効果的に実現するためにスタートアップ企業をはじめ、多様なパートナーとの共創による新規事業の創出などを展開している。

Trimは、小型で可動式ベビーケアルーム「mamaro」を展開し、全国の商業施設など約170箇所に導入している。mamaroは、小さな子供と外出した際に、手軽に授乳や離乳食、オムツ替えなどのベビーケアに利用できる完全個室型の設備です。また、室内のデジタルサイネージを通じたさまざまな情報配信も可能で、DNPはこの筐体の製造を2019年11月から受託し、2020年3月から販売代理店となっている。

本提携により、DNPは、mamaroの製造や品質管理だけでなく、企業や地域の団体等への販売拡大や配信コンテンツの企画・制作なども行い、Trimと協力してサービスの改善を図るとともに、子育て世代に豊かな生活体験を提供する空間づくりを推進させる。
(提供:日本M&Aセンター

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