
オンライン日本語講師をする傍ら、海外向けインスタグラム運用としてセミナーや個人コンサルを行っている金本京平さん。海外向けの日本語教育インスタグラムを半年で10万フォロワーにし、出版もされています。後編では、金本さんが提供できる海外に向けたマーケティングについてより具体的にお話をして頂きます。 |
nihon-connectが提供できる価値
こんにちは、金本です!
自己紹介の前編の記事に引き続き、後編では僕が立ち上げてきたサービスについてお話しします。
都庁を辞めた1年間の間に歩んできた僕の道。まずは、僕がこれまで海外に向けて発信していく中で蓄積された知見をアウトプットし、 海外に向けた販路を作っていきたいと考えている方々がすぐにアクセスできるサイトとして、海外向けマーケティングポータルサイトの「nihon-connect」を制作しました。
海外向けインスタグラム運用 | nihon-connect – 海外のマーケットに挑戦する第一歩 www.nihon-connect-sns.com
海外向けマーケティング支援として提供できる価値の全体構造は以下の通りまとめました。

海外向け販路構築の全体像
目的は「日本に関心を持っている海外の人」をターゲットとし、「日本らしいサービスや商品、体験価値を確実に届けること」です。
その上で、以下のような順番で施策を練り、制作をしていきます。
1 海外の人への理解 : 実際に海外の人に話を聞きにいく、個別具体事例を蓄積していく。さまざまな指標やデータを収集して、そこから推測をする。
*2025年6月現在 アメリカ人のコンテンツクリエイターが仲間になってくれました。
訪日外国人2500万人超え 日本を訪れる人たちは、どこで何をしている? 訪日外国人の数が急増している日本。特に最近では年間2500万人を超える外国人観光客が訪れており、その勢いはとどまるところを www.nihon-connect-sns.com
2 オフライン施策
: イベントの開催・交流会の開催
東京国際交流会と共同で、オフラインのイベント企画をする施策を提案します。これまで自分一人でもツアーを企画し、実施をしてきました。meetupサークルには150名ほどの海外の人が所属しています。
インバウンドツアーを実施しました!海外の人と東京の街を散歩 はじめにこんにちは、金本です!今回のテーマは、私が運営している「Tokyo Stroll Meetup」という活動を通じて www.nihon-connect-sns.com
3 オンライン施策 : インスタグラムによる素早い認知の拡大と、webサイト制作による、長期的な集客の安定化により、広告費をかけずに海外の人に価値を届ける仕組みを構築する。
また、海外向け発信に強いインフルエンサーのリストアップと分析、戦略的なキャスティングサポートを行います。
なぜ、”Japan”ブランドがインスタ発信で最強なのか 今回のテーマは、なぜ"Japan"がSNS、特にInstagramで強いのか?について www.nihon-connect-sns.com
4 分析・改善 : webサイトを分析のためのハブとして、GA4によるCVの設定と、課題の発見・定期的なファネル全体を通した改善策を提示する。
以上のようなことを通して、より再現性高く、海外向けマーケティングの目標を達成できるように土台を整えます。
1~4をnihon-connectの代表である金本ができる、海外向けマーケティングのロードマップとし、その一つ一つのステップについて、細かく掘り下げた上で、noteや、ワクセルサイト内のコラム、YouTubeの発信していきます。
以下は、実際に提供できる制作物です。
- 海外向けインスタグラムアカウントの運用代行
- インスタマーケティング全般(インフルエンサーのキャスティングも含め)
- 販路の全体的な分析レポートと改善施策の提案
- イベントの企画(具体的な中身は追ってコラムにて発表します)
8時間のインスタ運用の解説動画はこちらから入手可能です。
海外向けインスタグラムマーケティング ~0から収益化までの完全ロードマップ~ 世界のマーケットに繰り出すインスタマーケティング入門 www.udemy.com
海外市場攻略の重要ポイント
海外市場に進出する際には、以下のポイントが重要です:
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ターゲットセグメントの選定
国や地域ごとの文化や習慣、宗教などを理解し、具体的なターゲットを明確に設定します。 -
オフラインとオンラインの連携
オフラインでの体験型ツアーやワークショップと、オンラインでのSNSやウェブサイトを効果的に連携させることが重要です。 -
分析と改善
データに基づいた分析を行い、戦略を柔軟に改善することが成功の鍵です。
まとめ
都庁を辞めて1年間、本当にさまざまな打ち手を試してきました。
その中で、海外と日本の架け橋をマーケティングの観点から担うことが、この2024年に積み上げた全ての経験の一つのまとめとなっています。
もし、海外市場への進出をお考えの方がいれば、ぜひ一度ご相談ください。一緒に新しい可能性を切り拓いていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた!