転職を考えている正社員全体のうち「U・Iターンいずれにも興味はない」と回答した人の割合が65.1%だったことが、人材サービスの マイナビ が実施した調査で明らかになった。

日本人材ニュース

転職を考えている正社員のうち「Uターン転職」に興味がある割合は26.6%、「Iターン転職」に興味がある割合は27.6%。一方、「U・Iターンいずれにも興味はない」と回答した割合は65.1%だった。

現在転職を考えている人の49.6%が何かしらの方法で「地域との定期的な関わり」を持っていると回答している。

関わり方の内訳を見ると、ボランティア活動などの「直接寄与型」(23.4%)、「就労型(現地就労)」(12.6%)、「就労型(テレワーク)」(11.3%)、「非訪問系(ふるさと納税など)」(10.9%)、「趣味・消費型」(9.7%)、「参加・交流型」(6.0%)となっている。

居住地以外の地域との定期的な関わりがある人のうち66.1%が、今後の「転職先決定」にもその関わりが影響すると回答しており、20代(78.8%)、30代(75.3%)では7割を超えている。

今後3カ月以内に転職活動を予定している20-50代の正社員のうち、今年の夏季休暇に転職活動を「積極的に行う予定」は64.8%となっている。

「マイナビ 中途採用・転職活動の定点調査(2025年4-6月)」の詳細はこちら
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20250731_99145/

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