太平洋工業株式会社(7250)は、マネジメント・バイアウト(MBO)の実施を発表した。
太平洋工業の代表取締役社長が全株式を保有し、代表を務める特別目的会社(SPC)、株式会社CORE(岐阜県大垣市)が公開買付け(TOB)により太平洋工業の株券等を取得する。
一連の手続きが完了すれば、太平洋工業株式は上場廃止となる見通し。
太平洋工業グループは、プレス・樹脂製品事業、バルブ製品事業及びその他事業を展開している。
目的
自動車業界の競争環境下で勝ち抜くためには、株式を非公開化し、株主のリスク負担を回避しつつ、各施策を機動的に実践することが有効な手段であるとの結論に至った。
買付予定の株券等の数
株券等の種類 | 買付予定数 | 買付予定数の下限 | 買付予定数の上限 |
---|---|---|---|
普通株式 | 55,209,117(株) | 35,841,900(株) | ―(株) |
買付け等の期間
2025年7月28日(月曜日)から2025年9月8日(月曜日)まで(30営業日)
買付け等の価格
①普通株式1株につき、2,050円 ②本新株予約権1個につき、1円