unbanked株式会社(8746)は、同社を株式交付親会社、関連会社であるクラウドバンク株式会社(東京都渋谷区)を株式交付子会社とする株式交付を行うことを決定し、株式交付計画を作成したことを発表した。

unbankedグループは、金地金取引の関連事業を主業務とする金地金事業及び貸金業を主業務とするノンバンク事業を行っている。

クラウドバンクグループは、融資型クラウドファンディング事業、投資・コンサルティング事業を行っている。

背景・目的

unbankedとクラウドバンクは、2020年11月に資本業務提携をしているが、これまでは金取引共同事業等の限定的な協力関係にとどまっていた。

今後は、クラウドバンクを子会社とすることで、業績向上並びに企業価値向上を目指す。

単なる資本関係の強化にとどまらず、クラウドバンクグループが有する高度なフィンテック技術、オンラインプラットフォーム運営の知見、ならびに融資審査・債権管理等の業務プロセスをunbankedグループ内に取り込み、unbankedの事業ポートフォリオの多角化とDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する。

本株式交付に係る割当ての内容

株式交付比率  unbanked(交付親会社):1、クラウドバンク(交付子会社):23,404.26

交付する株式数:1,310,639株(予定)

日程

株式交付の効力発生日:2025年8月8日

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