
イートジョイ・フードサービスが展開する「毎日!北海道物産展 ネオ炉端 道南農林水産部(以下、道南農林水産部)」では、累計6万食を超える冬の名物「痛風鍋」に、夏季限定メニューが登場。7月16日から、「冷やし痛風鍋」と「夏の痛風鍋」を全4店舗で提供を開始する。7月15日に行われたメニュー説明会および試食会では、「冷やし痛風鍋」と「夏の痛風鍋」を提供するに至った背景や真夏でも楽しめる鍋の特長について説明した。

「愛知県に4店舗を展開する『道南農林水産部]は、北海道物産展、ネオ炉端、食のエンターテイメントをコンセプトにした居酒屋となっている」と、イートジョイ・フードサービス 社長の桜井博教氏が挨拶。「私たちは、ただ料理を提供するだけでなく、“食で楽しんでもらえる時間”を届けるべく、何度来ても飽きないエンターテイメント性あふれるイベントで、消費者に新たな発見や体験を提供している」と、食のエンターテイメントを合言葉に消費者に楽しんでもらえる店舗づくりを行っているという。「なかでも人気を集めているのが、目の前でいくらをかけ続ける『いくらこぼれ飯』や、全長180cmの『ドデカ刺し盛りタワー』といった迫力あるメニューの数々。錦本店では、活イカの水槽を設置し、釣ったばかりのイカをその場で味わえる“活イカ釣り体験”も実施している」と、日常ではなかなか味わうことができない体験を提供していると胸を張っていた。

「今夏は、すでに各地で厳しい暑さが続いている。気象庁は7月4日、静岡県を含む東海地方が平年に比べ15日早く、昨年よりも14日早く梅雨明けしたと発表した。1951年の統計開始以降、東海地方では過去3番目の早さとなった。さらに、7月から9月にかけて全国的に暖かい空気に覆われ、例年にない高温が続くとする3ヵ月予報も発表されており、すでに真夏の暑さが本格化している」と、連日の猛暑に早くも夏バテを感じている人も少なくないのではないかと警鐘を鳴らす。

「『道南農林水産部』では、2017年から白子・あん肝・牡蠣などをふんだんに使用した冬季限定の『痛風鍋』を提供しており、これまでに累計6万食以上を販売。販売期間中は、約8割の消費者が注文する看板メニューとして、多くの支持を得てきた」と、痛風になってしまう食材を使用しながらも、具材は贅沢なものばかりであることから、贅沢鍋として人気を博していると説明する。「『痛風鍋』のメイン食材であるタラの白子は、10月中旬から3月までが旬であり、夏に提供することが困難な食材でもある。しかし、夏でも痛風鍋を食べたいという声に応え、暑い時期にも楽しめる夏季限定の『痛風鍋』を新たに開発しようと考えた」と、消費者からの要望に応えるかたちで今回の夏季限定「痛風鍋」を提供すると訴える。「何度も失敗を重ねて開発したのが、かき氷や氷の器を使用した『冷やし痛風鍋』と、冬の主役である白子に代えてうなぎを使用した『夏の痛風鍋』で、7月16日から提供を開始する」と、北海道の海の幸をふんだんに使った旨みと食べごたえを、暑い日でも心地よく味わえるよう仕上げたメニューであるとアピールする。「『痛風鍋』は、暑い日でも箸が進むよう、異なる個性を持つ2種類を用意した。なかでも『夏の痛風鍋』は、北海道味噌出汁と旨辛スープの2種類のスープを用意しており、好みに合わせて選べる」と、その日の気分に合わせて楽しんでほしいと述べていた。

「『冷やし痛風鍋』は、かき氷の上に、牡蠣・いくら・あん肝といった『痛風鍋』の定番食材に加え、ナス・トマト・ズッキーニなどの夏野菜を彩りよく盛り付けた。氷をくり抜いて作った器にはラーメンを盛り、さらに蟹味噌・あん肝入りの水まんじゅうを添えて提供する。濃厚な豆乳ベースの胡麻担々ソースで味わう、冷たく仕立てた新感覚の一品となっている」と、かき氷で薄くなった出汁を調整できるように追い出汁も用意しているとのこと。「『夏の痛風鍋(北海道味噌出汁)』は、冬の主役である白子の代わりにうなぎを使用した。土用の丑の日の新定番としてもお勧めしたいメニューとなっている。その他の具材には、牡蠣・あん肝・サーモン・羅臼いかなどをふんだんに盛り込み、道南農林水産部の定番スープ『北海道味噌出汁』で提供する。まろやかで深みのある味噌の風味が、魚介の旨みを引き立てる」と、うなぎを使用することで、夏バテ防止にもつながるメニューになっていると強調した。「『夏の痛風鍋(旨辛スープ)』は、韓国食材専門店『ナリタ』と共同開発した特製旨辛スープが特長の鍋になっている。辛味の少ない韓国唐辛子と味噌をベースに、魚介の風味を損なうことなく、後引く辛さとコクのある味わいに仕上げた。辛さは3段階から選べる仕様で、暑さが増すこれからの季節にぴったりの一品となっている」と、辛いものが苦手な人でも楽しめるようになっていると話していた。

「さらに、夏ならではの企画として、7月16日から8月末まで『かき氷食べ放題キャンペーン』を全店舗で実施する。昔ながらのシンプルなかき氷を、好みのシロップで好きなだけ楽しめる夏季限定のサービスとなる」と、ぜひ、涼を求めて「道南農林水産部」に足を運んでほしいとのこと。「また、夏の新ドリンクとして、『ハスカップサワー』と『メロンサワー』(いずれもアルコール入り)(『ハスカップサワー』と『メロンサワー』は、豊田店を除く全店舗で発売)も提供。ソフトクリームを大胆にトッピングした、見た目にも涼やかな一杯となっている」と、見た目も楽しいドリンクになっていると訴えた。
[販売概要]
小売価格:各2490円(税別)※2人前から注文可能
※冷やし痛風鍋は前日までの予約制。予約は電話またはWEBで受付。夏の痛風鍋は予約不要で注文できる
販売期間:7月16日(水)から夏季限定提供
提供店舗:毎日!北海道物産展 ネオ炉端 道南農林水産部 全4店舗
[店舗概要』
毎日!北海道物産展 ネオ炉端 道南農林水産部 錦本店
所在地:愛知県名古屋市中区錦2-5-25
電話:050-5385-3410
毎日!北海道物産展 ネオ炉端 道南農林水産部 新栄店
所在地:愛知県名古屋市中区東桜2-18-24
電話:050-5385-3411
毎日!北海道物産展 ネオ炉端 道南農林水産部 栄店
所在地:愛知県名古屋市中区錦3-14-20 ヤマタケビル1F
電話:050-5385-3408
毎日!北海道物産展 ネオ炉端 道南農林水産部 豊田店
所在地:愛知県豊田市若宮町7-4-1
電話:050-5385-3409
毎日!北海道物産展 ネオ炉端 道南農林水産部=https://donan-norin-suisanbu.com
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