人事施策をスピーディーに実践して組織力を強化するためには、自社に適した支援サービスをうまく活用していく必要がある。最近発表されたサービスの中から日本人材ニュース編集部がピックアップして紹介する(文: 日本人材ニュース編集部

エンゲージメント改革へAIソリューションとコンサルティングを提供【U-ZERO】

U-ZEROは、従業員の本音を収集・分析して経営に反映するSaaS型のAIソリューションとコンサルティングサービスの提供を開始した。

日本企業の働きがい向上策を大きく前進させる「組織エンゲージメント改革」を実現するためのAI製品やサービス群「U-ZEROエンゲージメントスイート」の第一弾として、①従業員の声をAIインタビュアーによる質問で拾い上げてまとめ、組織の課題や強みを可視化する「コンストラクティブフィードバック」、②従業員の声をAIインタビュアーによる質問で拾い上げて組織間の課題を明らかにし、組織の壁の解消につなげる「チームシナジーモニタリング」、③企業におけるフィードバックがどれくらい活発に行われているのか可視化する「フィードバックモニタリング」、従業員のストレス状況やモチベーション状況をAIが分析し、従業員のメンタルヘルスの課題の早期発見につなげる「パルスサーベイ」を提供する。

U-ZERO
(画像=「経営」「文化」「人事」の三位一体アプローチ)

運用しやすいUI 設計のラーニングシステムで研修業務を効率化【HRBrain】

HRBrainは、運用しやすいUI設計で多様な研修ニーズに対応し、進捗管理を一元化できるラーニングマネジメントシステム「HRBrain ラーニング」の提供を開始した。

PDFや動画をアップロードすればeラーニングコースが設計でき、公開日時予約などの機能で研修担当者の業務を効率化する。部署や職種などの属性で受講者を柔軟に設定し、グループ別・個人別に受講の進捗状況を確認できるため、管理工数を大幅に削減する。

テストはランダム表示や合格ラインが設定できる。定期テストや研修実施、オフライン研修後のレポート提出やアンケート収集も管理し工数を削減。

ペーパーベースでのやり取りを減らし、回答集計の自動化で手間を軽減する。リアルタイムで受講状況を把握して、必要に応じて対象者へ一括メール送信が可能。受講率やテスト結果のダウンロードでき、上層部への報告資料作成も効率化する。

HR Brain
(画像=研修受講の進捗状況を即座に把握できる)