近年、大豆で作ったヨーグルトが、大人女子に不足しがちな食物線維に加え、植物性たんぱく質や大豆イソフラボンを手軽に摂取できると話題を集めている。では、普通のヨーグルトに比べて、「大豆ヨーグルト」にはどのようなメリットがあるのだろうか。今回、講演・テレビ・ラジオ・執筆活動と幅広く活躍しているイシハラクリニック副院長の石原新菜先生に、この大豆ヨーグルトを2週間毎日食べてもらい、その結果、体にどのような変化があったかを聞いた。
石原先生は、東洋医学と西洋医学の良いところを取り入れて診察にあたっており、クリニックには、全国から、冷えやブチうつなど病名がつかないが、日々不調で悩む女性が訪れている。石原先生が長年のテーマにしているのは「冷えと女性の不調」。先生自身も毎日の食事とそして運動、ランニングをして健康を保っているとのこと。
そんな石原先生が大豆ヨーグルトを2週間毎日食べ続けた結果、「まず、便通がとても良くなった。もともと便秘ではなかったが、1日2～3回くらい便が出る日もあった。これは便秘に悩む女性には、絶対オススメ。あとは、腹持ちが良いことにもびっくりした。やはりたんぱく質と食物繊維が多いからだと思う」と、便通が非常に良くなったという。「ほぼ毎日ランニングをしているので、私は自分の体をよくわかっているのだが、筋肉がつきやすくなった。もともと夕食がメインでほぼ1日1食で運動量も同じなのに、大豆ヨーグルトを食べ始めて、太ももがパンプアップしてきたのを実感した」と、筋肉もつきやすくなったと感想を話していた。
「大豆ヨーグルトの食べ方としては、そのままプレーンで食べたり、醤油を少しかけて豆腐感覚で食べたり、生のフルーツやドライフルーツ、シリアル、ナッツと合わせたりしていた。マイルドになるのでキムチとも相性が良かった。個人的なオススメは醤油とショウガを合わせて冷や奴感覚で食べるのが好き」と、大豆ヨーグルトを毎日おいしく食べるコツを教えてくれた。
「日々クリニックで診察をしているが、女性の悩みの多くは、『冷え』が原因のことが多い。女性は男性よりも低体温、冷え性の人が多いが、それは筋肉量の差。体温の約40％は筋肉からつくられるので、筋肉が少ないとどうしても冷えやすくなる。冷えると、太りやすくなったり、むくみやすくなったり、腸の動きも悪くなって便秘になりやすくなる」と、猛暑でも筋肉不足から夏冷えになる大人女子が多いと指摘する。
「大豆ヨーグルトでたんぱく質を摂ることで、筋肉が増え代謝や体温アップにもつながる。また、食物線維が豊富なので便通にも良く、便通が良くなれば美肌効果も得られる。大豆ヨーグルトは大豆イソフラボンやおからの食物線維もとれ、女性に嬉しいことばかり。また、豆腐感覚で食べられるので毎日続けやすいのではと思っている」と、大豆ヨーグルトを習慣化して、腸活×筋活で暑い夏を乗り切ってほしいとアドバイスしてくれた。
大豆ヨーグルトは現在、様々な種類の商品が店頭に並んでいるが、その中でもフジッコでは、風味豊かな大豆をまるごと使った乳成分不使用の「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」を販売しており、ブランドサイトでは手軽にできるアレンジレシピも紹介している。
「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」は、大豆の栄養をそのままに、発酵には「カスピ海乳酸菌（クレモリス菌FC株）」を使用することで、大豆本来のふくよかな風味を生かしたまろやかでクリーミーな味わいのカスピ海ヨーグルトに仕上げている。大豆をまるごと使っているので、豆乳では取り除かれる「おから」の食物繊維や、植物性たんぱく質、大豆イソフラボンを手軽に摂取できるとのこと。
これから夏に向けて、大豆ヨーグルトを毎日の食生活に取り入れようと思っている人は、低脂質・低糖質でコレステロールゼロ、酸味控えめの自然な大豆風味で続けやすい「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」を試してみては。
［小売価格］268円（税別）
［発売中］
