星野リゾート、旅館「星のや京都」で夏の京都を優雅に愉しむ「奥嵐山のオールインクルーシブひとり旅」を提供開始

かつて平安貴族が四季を愛でる別邸を構え、夏には避暑に訪れたといわれる嵐山に位置する「星のや京都」では、6月1日から9月30日の期間に、人出が落ち着く夏の京都を満喫するひとり旅を、季節や伝統文化を愉しむ食事やデザート、文化体験が含まれたオールインクルーシブプランで提供する。

近年、コロナ禍を経て自分を大切にするセルフケア意識が高まったことで、ひとり旅への意向も強くなっている。昨年実施されたライフスタイル調査では、一人で旅行に行くことが多いと答えた人の割合は19.2%と、2019年の10.4%と比較してほぼ倍増している。(ボイス・オブ・ザ・コンシューマー「ライフスタイルサーベイ」)また、持続可能な旅行調査では、回答者の26%が混雑を避けるためにオフピークシーズンの旅行を選んでいると回答している(Agoda Company Pte. Ltd.「持続可能な旅行調査」)。また、京都の夏と冬は、春と秋と比較して観光客が少ないシーズンであることが分かっている(京都市産業観光局「京都観光総合調査」)。これらのことから、自分のペースで愉しみたいひとり旅は、人出が落ち着く季節こそ満喫できると考えた。盆地では暑いイメージがある京都だが、星のや京都が位置する嵐山は山や川など豊かな自然に囲まれているため、自然の涼を感じながら心地よく過ごせる。涼と静寂をともに味わえる星のや京都ならではの体験として、季節や伝統文化を愉しむ食事とデザート、文化体験が含まれた、人混みを避けて贅沢にひとり時間を過ごせるプランを用意した。

星野リゾート、旅館「星のや京都」で夏の京都を優雅に愉しむ「奥嵐山のオールインクルーシブひとり旅」を提供開始

星のや京都は、全室が涼しげな翡翠色の大堰川(おおいがわ)を望める客室。川のせせらぎや鳥のさえずりに耳を傾ければ、忙しい日々を忘れてゆったりと過ごせる。また、同プランでは「旅」をテーマにした約20冊の書籍を設えている。書籍は、京都の書店「恵文社一乗寺店」が旅先で思いがけない出会いがあるようにという思いをこめて選りすぐったもので、ひとり時間をより豊かなものにしてくれる。

星野リゾート、旅館「星のや京都」で夏の京都を優雅に愉しむ「奥嵐山のオールインクルーシブひとり旅」を提供開始
真味⾃在・先附

グルメはひとり旅の目的として上位に挙げられており(TRAVEL ZOO「ひとり旅に関する意識調査」)、食事と向き合いじっくりと味わえるのもひとり旅ならではの愉しみといえる。同プランでは夕食に、京都で育まれた伝統的な日本料理の本質や精神を大切にしながら海外の技法や食材も取り入れ、主素材を最大限に引き立たせた会席料理「真味自在」とドリンクをペアリングで提供する。席はカウンター席を用意しているので、料理が仕上がる臨場感や料理人との会話も愉しめる。

星野リゾート、旅館「星のや京都」で夏の京都を優雅に愉しむ「奥嵐山のオールインクルーシブひとり旅」を提供開始
⽉替わりの特製シロップで味わうかき氷

「枕草子」に国内最古の記述が残るかき氷は、氷も甘味料も希少だったことから貴族のみが口にできた贅沢なデザートだった。その歴史になぞらえ、旬を迎える果実を月替わりの特製シロップを使ったかき氷を提供する。大堰川にせり出した空中茶室を貸切にして贅沢に味わう。また、平安時代から千年以上にわたり受け継がれ、熟練した職人の技術から生まれる京唐紙づくりを文化体験として用意する。唐草や鉄線など、美しい吉祥文様に込められた意味に触れられる。

星野リゾート、旅館「星のや京都」で夏の京都を優雅に愉しむ「奥嵐山のオールインクルーシブひとり旅」を提供開始
京唐紙づくり

[「奥嵐⼭のオールインクルーシブひとり旅」概要]
期間:2025年6月1日~9月30日(除外日あり、60日前から予約開始)
料金︓1名 12万4751円~(税・サービス料込)
含まれるもの︓1泊2日の宿泊料、アーリーチェックイン(2:00 PM~)、レイトチェックアウト(~2:00 PM)、貸切の空中茶室で特製シロップのかき氷、ダイニングでの夕食、夕食時のドリンクのペアリング、部屋での朝食、京唐紙づくり

星野リゾート=https://hoshinoresorts.com/jp