グリーンエナジー&カンパニー、再生可能エネルギー事業に係る機器・ソフトウェア開発のGREEN ACTIONを買収

株式会社グリーンエナジー&カンパニー(1436)は、株式会社GREEN ACTION(大阪市西区)の株式を取得した。

グリーンエナジー&カンパニーは、クリーンエネルギーおよびスマートホーム分野において「新しい選択肢」を生み出すサービスを展開している。
GREEN ACTIONは、再生可能エネルギー事業に係る機器・ソフトウェアの開発を行っている。

目的

グリーンエナジー&カンパニーは、将来の再生可能エネルギー活用に不可欠となる系統用蓄電池を活用した新たなエネルギーインフラの構築に取り組んでおり、その推進に向けて、株式会社クローバー・テクノロジーズ(大阪市西区、以下:クローバー社)と共同で系統用蓄電池事業に関する研究・検討を行ってきた。

この取り組みを実用段階へと進めるにあたり、クローバー社が系統用蓄電池関連事業の展開を目的として設立したGREEN ACTIONに対し、グリーンエナジー&カンパニーは、第三者割当増資を引き受ける形で新株式を取得したのち、今回追加でクローバー社が保有する既存株式の一部を譲り受けることで、GREEN ACTIONを連結子会社とした。

GREEN ACTIONでは事業開始に向けて、クローバー社より系統用蓄電池の制御装置、基幹システム、アグリゲーション事業に関する技術および関連資産が移管されており、グリーンエナジー&カンパニーからも同様の関連資産の移管を進めている。

これにより、両社の技術とノウハウを結集し、事業の早期立ち上げと展開を加速していく。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株
出資株式数 10万株
取得株式数 2千株
出資総額 1,020万円
異動後の所有株式数 10万2千株(議決権所有割合:51%)

日程

出資/取得実行日:2025年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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