
株式会社タウ(埼玉県さいたま市)は、株式会社新富田自動車工場(静岡県浜松市)と、有限会社トラックセル・トミダ(静岡県浜松市)を、2025年3月12日に子会社化した。
タウは、産業廃棄物となり得る損害車(※)を国内で買い取り、独自に構築したインターネットシステムを通じて世界125ヵ国以上へ販売している。
新富田自動車工場は、大型特殊自動車等の車検・点検・整備事業を展開している。
トラックセル・トミダは、特殊自動車等の販売を行っている。
目的
本件により、タウの査定ノウハウや仕入・販売ネットワークと、新富田自動車工場の持つ高い技術力および国内トップクラスの工場設備を融合させ、「働くクルマ」のワンストップ・サービスの拡充を図る。
また、新富田自動車工場の浜松西IC近くの好立地を活かし、長距離輸送のハブとなる物流拠点の設置を視野に入れ、物流業界の効率化や、2024年問題に対応した長距離輸送の課題解決にも取り組んでいく方針。
(※)損害車とは:事故や災害等により損壊した車両のこと。
(提供:日本M&Aセンター)