UCC上島珈琲、水で丁寧に淹れて作り上げる「水淹れコーヒー」を提案、水淹れコーヒー家庭用レギュラーコーヒー製品を発売

UCC上島珈琲(以下、UCC)は、水で丁寧に淹れて作り上げる“水淹れコーヒー”を提案する。国内外問わずグローバルに、また家庭用、業務用、外食などUCCグループのあらゆる販売チャネルで、幅広い製品ラインアップやメニューを展開し、多様なニーズに対応していく。

UCCグループは、「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」をパーパス(存在意義)に掲げ、生産国に直営農園を持ち、コーヒーの栽培から、原料調達、研究開発、焙煎加工、品質保証、販売、そして文化に至るまで、一貫したコーヒー事業をグローバルに展開している。また、世界初の缶コーヒーや業界初のブラック無糖タイプの缶コーヒー、焙煎時にCO2を排出しない水素焙煎コーヒーへの挑戦や、独自製法で香りを閉じ込めた食べるスタイルの新しいコーヒー「YOINED」の開発など、常にコーヒーの新たな可能性を追求し、今までにないコーヒーの価値創造にチャレンジしてきた。

近年、気候変動の影響等から日本の年間の平均気温は上昇しており、特に猛暑日が増加するなど、今後も厳しい暑さに悩まされることが予想される。それに伴う消費行動の変化は顕著で、のどの渇きを癒す止渇性飲料の市場拡大が続いている。止渇性と嗜好性を兼ね備えたアイスコーヒーについても、コンビニエンスストアのカウンターでの販売定着や、カフェ・喫茶店での“コールドブリュー”メニューの広がりなど、長くなる夏とともにアイスコーヒーの需要は拡大傾向にあり、UCCが昨年実施した調査(調査名称:アイスコーヒーに関する実態調査、調査期間:2024年4月26日(金)2024年5月1日(水)、調査手法:インターネット調査、調査対象:関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)および関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)在住の、20代60代の男女600名)によると、年間を通して「ホットコーヒーよりアイスコーヒーを飲むことが多い」と答えた人は約4割、なかでも20代は過半数がアイスコーヒー派であることが明らかになっている。

一方、物価上昇に伴う節約志向の高まりもあるなかで、本当に必要なもの、上質なもの、また自分をポジティブにしてくれるものを選び抜いて手にとる意識が高まる傾向にある。

このような社会背景を踏まえ、UCCは、アイスコーヒーの新定番として、“水淹れコーヒー”を提案する。

レギュラーコーヒーでアイスコーヒーを作る際は、ホットコーヒーと同じようにお湯で抽出しながら氷ですぐに冷やす方法があり、苦みやボディー感の強い伝統的なアイスコーヒーとなる。“水淹れ”は、いわゆるコールドブリューで、水で丁寧に淹れて作るものだが、コーヒーの雑味が少なく、すっきりまろやかな味わいでありながら、豊かな香りが感じられる。バッグタイプの製品であれば特別な抽出テクニックは必要なく、家庭でより簡単に淹れることができ、じっくりゆっくり時間をかけて抽出することで、手軽に香り高くすっきりとした新しいアイスコーヒーの味覚に出会うことができる。

このような“水淹れコーヒー”を多くの人に楽しんでもらうべく、UCCグループは国内外問わずあらゆる販売チャネルで製品の販売、外食直営店舗でのメニュー展開、業務用チャネルでの製品展開・外食店への提案などを通じて、日本のアイスコーヒーの新定番として、“水淹れコーヒー”を提案していく。

第一弾として、家庭でコーヒーバッグを一晩水につけておくだけで、手軽に水淹れコーヒーを楽しめるバッグタイプの製品を「UCCゴールドスペシャル」「UCC職人の珈琲」「UCCColdBrew」の各ブランドで、3月3日に新発売する。多様化するコーヒーへのニーズに対応し、コーヒーの産地、焙煎度合い、1バッグのコーヒー量、コーヒーバッグのフィルターの違い等で、水淹れコーヒーでもブランドごとに幅広い味覚を品揃え、異なる味わいを体験できる。

今後は、飲料カテゴリーでは、低温で抽出することで香りを閉じ込め、フルーティな風味とすっきりとした味わいの水淹れコーヒーを、手にとりすぐ飲めるペットボトルやリキャップ缶製品を発売するほか、外食店舗では水淹れコーヒーをメニューとして展開、業務用チャネルでも製品展開を通じて外食店でのメニュー導入を提案、海外では飲料製品の展開を予定している。

UCCは、“水淹れ”というまだ習慣化していない抽出方法をアイスコーヒーの新定番、新たなコーヒーの飲用スタイルとして提案し、製品やサービスの展開を通じて、コーヒー産業のさらなる発展に貢献する。

水淹れコーヒーの家庭用レギュラーコーヒー製品は、「UCCゴールドスペシャルコーヒーバッグ水淹れアイスコーヒー4P」「UCC職人の珈琲コーヒーバッグ水淹れアイスコーヒー12P」「UCCColdBrew水淹れアイスコーヒー4P」で、3月3日から発売する。

UCC上島珈琲、水で丁寧に淹れて作り上げる「水淹れコーヒー」を提案、水淹れコーヒー家庭用レギュラーコーヒー製品を発売
「UCCゴールドスペシャルコーヒーバッグ水淹れアイスコーヒー4P」

「UCCゴールドスペシャルコーヒーバッグ水淹れアイスコーヒー4P」は、簡単に味わい深いアイスコーヒーを飲みたいユーザーにおすすめとのこと。水淹れアイスコーヒーバッグをポットに一晩浸けるだけ(1バッグ30g、500ml用)。芳醇な香りとやわらかなコクが特長の本格アイスコーヒーミルクとの相性もよいブレンド後味すっきりフィルターによって、リッチなコクはそのままに雑味のないクリアな味わいに仕上げた。

UCC上島珈琲、水で丁寧に淹れて作り上げる「水淹れコーヒー」を提案、水淹れコーヒー家庭用レギュラーコーヒー製品を発売
「UCC職人の珈琲 コーヒーバッグ水淹れアイスコーヒー12P」

「UCC職人の珈琲 コーヒーバッグ水淹れアイスコーヒー12P」は、様々なシーン、容器、味わいの好みに合わせてアイスコーヒーを作りたいユーザーにおすすめとのこと。幅広いニーズに対応できる、小容量タイプのコーヒーバッグ(1バッグ12g、250ml用)。豊かな香りと上質なコクが特長のアイスコーヒーとなっている。コクしっかりフィルターによって、しっかりとしたコーヒー感で飲みごたえのある深みのある味わいに仕上げた。

UCC上島珈琲、水で丁寧に淹れて作り上げる「水淹れコーヒー」を提案、水淹れコーヒー家庭用レギュラーコーヒー製品を発売
「UCCColdBrewコーヒーバッグ水淹れアイスコーヒー4P」

「UCCColdBrewコーヒーバッグ水淹れアイスコーヒー4P」は、カフェで飲むようなコールドブリューコーヒーを飲みたいユーザーにおすすめとのこと。エチオピア産コーヒー豆100%使用した、華やかな香りとフルーティで上質な酸味が特長の新感覚アイスコーヒー(1バッグ35g、500ml用)となっている。

パッケージは、アイスコーヒーの新定番の楽しみ方として“水淹れ”を紹介するアイコンを、バッグタイプの水淹れコーヒー製品に共通してパッケージ正面にデザインしている。

[小売価格]オープン価格
[発売日]3月3日(月)

UCC上島珈琲=https://www.ucc.co.jp