
日本郵船株式会社(9101)は、1月30日、Northern Offshore Group AB社(スウェーデン、以下:NOG社)の過半数株式を取得し、連結子会社化したことを発表した。
日本郵船は、定期船事業、物流事業、自動車事業、ドライバルク事業、エネルギー事業、その他の事業(不動産、客船ほか)を行っている。
NOG社は、欧州および米国の洋上風力発電サイトにおいて、洋上風力発電での作業員輸送船(CTV:Crew Transfer Vessel、以下:CTV)運航を行っているCTVオペレーター。
目的
本件M&A通じて、NOG社は、日本郵船のグローバルネットワークを活用し、技術開発と成長を目指す一方、日本郵船は将来予想される日本の洋上風力発電の拡大に向けて、重要な運航経験を取得することとなる。