レノバ、持分法適用関連会社の合同会社御前崎港バイオマスエナジーに追加出資し子会社化

株式会社レノバ(9519)は、バイオマス事業(静岡県御前崎市及び牧之原市、設備容量74.950MW)を行う同社の持分法適用関連会社である合同会社御前崎港バイオマスエナジー(静岡県御前崎市、以下:御前崎港GK)の出資持分の追加取得を決定した。レノバの御前崎港GKに対する出資比率は56.0%(但し、レノバに帰属する事業からの配当比率は75.0%)となり、連結子会社となる。

レノバは、再生可能エネルギー発電所の開発・運営並びにGX事業の開発・推進を行っている。
御前崎港GKは、木質バイオマス専焼発電事業を行っている。

目的

レノバは、太陽光、バイオマス、風力、地熱といった地域に根ざした再生可能エネルギー資源による発電事業を進めている。

同社は共同出資者との間で、「持分譲渡に関する覚書」に基づき、御前崎港GKが保有する発電所の完成及びEPCからの引渡し以降、一部の共同出資者が保有する出資持分を譲り受ける権利を有しており、今般、当該出資持分を譲り受けた。

出資持分の状況

異動前の出資比率 38.0%
取得する出資持分 18.0%
異動後の出資比率 56.0%(レノバに帰属する事業からの配当比率は75.0%)
取得価額 1,098百万円

日程

出資持分の譲渡:2025年2月12日

電気・ガス・水道業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら