パロマ・リームHD、富士通ゼネラルに対しTOB実施

株式会社パロマ・リームホールディングス(東京都千代田区、以下:パロマ・リームHD)は、株式会社富士通ゼネラル(6755)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。

富士通ゼネラルは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、富士通ゼネラルは上場廃止となる見通し。

パロマ・リームHDは、給湯器大手の株式会社パロマの持株会社

富士通ゼネラルは、エアコンや脱臭機などの空調機器および防災無線システムの開発・製造・販売を行っている。

目的

パロマ・リームHDは、富士通ゼネラルを完全子会社化することで、北米地域における販路拡充やグローバルな製造・販売地域の多角化、原材料調達等におけるコストメリットなどを狙う。

買付予定の株券等の数

株券等の種類 買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
普通株式 58,644,761株 23,722,800株 ―株

買付け等の期間

2025年7月上旬を目途に、準備が整い次第開始(21営業日を予定)

買付け等の価格

普通株式1株につき、2,808円

買付代金(予定)

164,674,488,888円
(注)買付代金は、買付予定数(58,644,761株)に本公開買付価格(1株当たり2,808円)を乗じた金額。

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら