Eストアー、子会社でアパレル商品を扱うSHIFFONを売却へ

株式会社Eストアー(4304)は、連結子会社である株式会社SHIFFON(東京都中央区)の保有株式の全部を、SHIFFONの取締役が出資して設立した株式会社SFN(東京都港区)へ譲渡することを決定した。

Eストアーは、ECの総合支援サービス「Eストアーショップサーブ」等を提供している。

SHIFFONは、国内外のアパレルブランドからライセンスを取得し、アパレルを中心とした商品の企画、製造及び販売などを行っている。

目的

Eストアーは、ノウハウや人的リソース投入によりSHIFFONの事業成長を加速させることができるとの考えから、2022年8月に連結子会社化し、EC事業の支援やDX化プロジェクトの推進など事業に積極的に関わっていた。

今回の株式譲渡は、SHIFFONの取締役である西村健太氏から、SHIFFONの株式を買い取りたい旨の申し出を受けたことがきっかけとなる。

同社の事業成長を加速させるためには、西村氏による所有と経営の一致した機動的な意思決定が可能な経営体制が望ましいという西村氏の考え方に賛同するに至り、本決定に至る。

株式の状況

異動前の所有株式数 480株(議決権の数:480個)(議決権所有割合:80%)
譲渡株式数 480株(議決権の数:480個)
譲渡価額 3,047,520,000円
異動後の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0%)

日程

株式譲渡実行日:2025年3月1日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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