総合メディカルグループ、地域密着型調剤薬局運営のライフアートの買収などを発表

総合メディカルグループ株式会社(東京都千代田区)は、グループ会社である総合メディカル株式会社(東京都千代田区)が、2024年12月17日付で、株式会社ライフアート(広島県安芸郡)の全株式を取得し、子会社化した。また同時に、グループ会社である株式会社エス・エム・イー(福岡県福岡市)が、株式会社サンクスネット(広島県広島市)のジェネリック医薬品卸売業を吸収分割により承継したことを発表した。

総合メディカルグループ及びグループ会社は、そうごう薬局などの調剤薬局を全国で運営するほか、医師の紹介や医業継承、医療連携を通じて、地域医療の活性化に貢献するDtoD、地域医療における課題解決につながる医療モールの開発・運営など、多角的な事業を展開している。

ライフアートは、ライフアートグループの傘下企業として、康仁薬局、さんくす薬局、クルーズ薬局、くるみ薬局の屋号で広島県を中心に、62店舗の地域密着型調剤薬局を運営している。

サンクスネットは、医療機関の新規開業におけるコンサルティング、製薬メーカー向けアドヒアランス向上支援等を行っている。

目的

本件取引を通じて、有力な地域密着型調剤薬局をグループの一員として迎えることで、地域医療の発展に貢献していく。

また、ライフアートグループでは、サンクスネットでジェネリック医薬品卸売業も運営しており、グループ会社で同様の機能をもつエス・エム・イーにその事業を承継することとなった。
(提供:日本M&Aセンター

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