日本郵船、技術系子会社のボルテックとAMCOエンジニアリングを合併へ

日本郵船株式会社(9101)は、日本郵船グループの技術系子会社である株式会社ボルテック(神奈川県横浜市)とAMCOエンジニアリング株式会社(長崎県長崎市)について、事業統合を目的に合併することを発表した。

ボルテックは、陸上の発電・配電設備や船舶機器の点検・整備・運転調整、電気制御機器の設計・製造・施工を行っている。

AMCOエンジニアリングは、制御盤の製作・供給及び保守整備、海・陸用機器及び部品の調達・供給、海・陸用計装システムの保守点検、部品交換及び供給、建設業、電気工事業を行っている。

目的

日本郵船は、中期経営計画“Sail Green, Drive Transformations 2026”において、既存中核事業の深化と新規成長事業への投資を基軸戦略としており、その中で船舶ビジネスの事業化を始めとした新たな技術・サービスの開発・販売に取り組む方針である。

今回の事業統合は、上記の中期経営計画の基軸戦略に基づくものであり、両社の技術と専門知識を統合し、営業基盤を拡大することによって、日本郵船グループにおける船上・陸上双方でのエンジニアリング事業の強化を図る。

事業統合の内容

合併後の新会社の概要は、以下の通り。
名称  :日本フィールド&マリンエンジニアリング株式会社(予定)
代表者 :未定
合併日 :2025年4月1日(予定)
株主  :日本郵船 100%
営業拠点:横浜、長崎、神戸

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(提供:日本M&Aセンター

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