CIJ、子会社のアドバンスソフトを株式交換により完全子会社化

株式会社CIJ(4826)は、CIJを株式交換完全親会社、連結子会社である株式会社アドバンスソフト(愛知県名古屋市)を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決定し、両社間で株式交換契約を締結した。

CIJは、システム開発およびシステム開発に関連するサービスを行っている。 アドバンスソフトは、ソフトウェア受託開発、保守・運用を行っている。

背景・目的

CIJグループの事業環境としては、ソフトウェア開発を中心として顧客からのIT需要は引き続き旺盛であり、システム開発における技術的・量的側面のニーズは増加している。

一方で労働人口の減少やIT技術の高度化、顧客が取り組まれるDX(デジタルトランスフォーメーション)への支援がより求められている背景もあり、IT人材の確保や優秀な開発技術者の育成が重要課題となっている。

CIJは2024年10月に、電力会社向けの電力系統制御システム、発電計画システムをはじめとしたソフトウェア開発(設計、製造、試験、保守運用)における豊富な取引実績を有するアドバンスソフトを子会社化したが、同社とのより一層の効率的なグループ経営体制の構築を目的として、本株式交換による完全子会社化を決定した。

本株式交換に係る割当ての内容

株式交換比率
 CIJ(株式交換完全親会社)        :1
 アドバンスソフト(株式交換完全子会社) :11,437

株式交換により交付する株式数:CIJの普通株式:457,480株(予定)

日程

取締役会決議日又は取締役決定日(両社):2024年11月25日
株式交換契約締結日(両社)      :2024年11月25日
株主総会決議日(アドバンスソフト)  :2024年12月2日(予定)
実施予定日(効力発生日)       :2024年12月18日(予定)

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら