リニューアブル・ジャパン、MBOで上場廃止へ

リニューアブル・ジャパン株式会社(9522)は、東急不動産株式会社(東京都渋谷区)によるマネジメント・バイアウト(MBO)を発表した。

株式の非公開化(上場廃止)を前提とした公開買付けとなる。また、リニューアブル・ジャパンは、東急不動産の連結子会社となる見通し。

リニューアブル・ジャパンは、再生可能エネルギー発電所の開発・発電・管理運営を行っている。

東急不動産は、都市事業、住宅事業、インフラ・インダストリー事業(再生可能エネルギー事業、物流施設の開発等)、ウェルネス事業(ホテル・スキー場の開発・運営等)に加え、海外事業や不動産ソリューション事業を展開している総合不動産企業。

目的

事業環境を鑑み、急速な市場環境・構造の変化や新たなプレイヤーの参入による競争環境の激化に迅速に対応することが求められており、リニューアブル・ジャパン及び東急不動産との間で営業情報及びノウハウ、顧客基盤、各種人材等の両者のアセットや経営リソースを相互に活用し、一体感をもって迅速な意思決定を行い、両者のシナジーを発揮することが必要であるとの考えに至った。

買付予定の株券等の数

買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
14,938,892株 4,400,700株 ー株

買付け等の期間

2024年11月15日(金曜日)から2025年1月8日(水曜日)まで(34営業日)

買付け等の価格

①普通株式1株につき、1,250円
②第2~6回新株予約権1個につき、1円
③第8回新株予約権1個につき、1円
④第12~14回新株予約権1個につき、1円

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(提供:日本M&Aセンター

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