フィデアHD、傘下の荘内銀行と北都銀行を合併へ

フィデアホールディングス株式会社(8713、以下:フィデアHD)は、完全子会社である株式会社荘内銀行(山形県鶴岡市)と株式会社北都銀行(秋田県秋田市)が、 2026年度中に予定している合併に向けて準備を進めていることを発表した。

荘内銀行を存続会社、北都銀行を消滅会社とする吸収合併方式。また、存続銀行である荘内銀行は、2027年1月1日付で商号を「株式会社フィデア銀行(英文名称:The FIDEA Bank,Ltd.)」に変更する。

荘内銀行及び北都銀行はともに、銀行業を行っている。

背景・目的

フィデアHD及び両行は、経営統合シナジーの更なる発揮と地域の顧客との関係を一層強化することを目指し、両行の合併に係る協議を進めることとした。

両行の合併は、システム統合までの必要な期間を考慮し、2027年1月としているが、実質1行の経営体制として合併効果を前倒しで発揮するため、2025年度から両行頭取及び本部の役員並びに部長の兼務体制を構築し、新銀行への円滑な移行を図っていく。

日程

合併効力発生日:2027年1月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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