ビー・エム・ダブリューは、BMWにおいて最もコンパクトなプレミアム・スポーツ・コンパクト・セグメント「BMW 1シリーズ」の新型モデル(全面改良)を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、11月1日から販売を開始する。納車は11月以降を予定している。10月30日には麻布台ヒルズにあるブランド・ストア「FREUDE by BMW」において、新型BMW 1シリーズのデビューを記念した特別イベントを開催した。同イベントには、新型BMW1シリーズのイメージモデルの森星さんが参加。森さんには、新型BMW 1シリーズのデビューを記念し、実際試乗してもらった感想や、トップモデルの感性で見た走行性やデザイン性、普段の車との向き合い方についてなど、新型BMW 1シリーズが叶えるライフスタイルの可能性について語ってもらった。
BMW 1シリーズは、プレミアム・スモール・コンパクト・セダンに類するモデルであり、2004年に初代モデルが誕生した。約50:50の理想的な前後重量配分、スポーティで俊敏なハンドリング性能、革新的技術が組み合わされたBMWツインパワー・ターボ・エンジンと高効率8速オートマチック・トランスミッションの組み合わせによって、優れた環境性能と高い動力性能を両立させ、BMWブランドにおけるエントリー・モデルとしての地位を確立した。2011年に発売された第2世代では、その性能を維持しながら、スタイリングや装備を改良したことが認められ、2011年~2012年日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて10ベスト・カーを、華々しく受賞している。2019年には、第3世代モデルに進化し、すべての世代に受け入れられるモダンなデザインを取り入れると共に、特に運転支援システムの充実を図ることで、スモール・コンパクトなサイズでありながらBMWならではの「駆け抜ける歓び」を提供してきた。
第4世代モデルへと進化した新型BMW 1シリーズは、BMWとして初めて、象徴的なキドニー・グリルに斜めのデザイン(BMW 120およびBMW 120 M Sportに搭載となる)を取り入れると共に立体的なプレスラインを採用することで、一層スポーティな印象に生まれ変わっている。また、48Vマイルド・ハイブリッド・システム(BMW 120およびBMW 120 M Sportに搭載となる)搭載モデルを投入する等、最新テクノロジーの採用によって、走行性能はより力強く、スモール・コンパクト・モデルならではの軽快なきびきびした走りと共に、新型BMW 1シリーズは、「駆け抜ける歓び」のさらなる高みに挑戦している。
進化した新型BMW 1シリーズについて森さんは、「車の外観だけでなく、車内もテクスチャーが見やすい空間となっており、ゆったりした時間を過ごせる空間に仕上がっていると感じた」と、スポーティさの中にもエレガントな雰囲気を纏った外観だけでなく、ドライバーを刺激する車内空間にも注目してほしいとのこと。「新型BMW 1シリーズ」のコンセプトが“The 1 and Only”であることを知ると、森さんは「車によってライフスタイルを輝かせることができ、輝きを高めるための自由な時間も演出してくれる車が『新型BMW 1シリーズ』なのだと思う」と、車によって自分だけの輝ける時間を構築していきたいと述べていた。
新型BMW 1シリーズのキービジュアルをお台場で撮影したという森さん。「用意された車がグリーンのカラーリングですごく爽やかな印象を与えてくれていた」とのこと。キービジュアルのテーマは、張り詰めた空間から抜け出して自由な時間をつかみに走り出すイメージとのこと。森さんは、「仕事の現場を抜け出すようなことは実際には行ったこともなく、非現実的なシチュエーションであったため、どんな感情で撮影すればよいか不安だったが、だからこそやりがいを感じることができた」と、難しいテーマであっただけに、チャレンジングな撮影だったと振り返っていた。
森さんは、「新型BMW 1シリーズは、コンパクトな見た目とは裏腹に、広々とした印象の室内、豊富な機能ながらも、ボタン類などは必要最小限にとどめられていてミニマルなインテリアだと感じた。一つひとつの曲線が女性的な柔らかさを持ちつつも、スポーティなイメージで中性的な魅力のあるデザインだと思う」と、改めてそのデザイン性を絶賛。「サンルーフがあるので、晴れた日に風を切ると開放感があってすごく気持ち良い。細い道での運転も小回りが利いて、スマートに移動できるところも気に入っている」と、試乗した際の印象についても語っていた。
次に、森さんが新型BMW 1シリーズに試乗して、淡路島までおよそ7時間半の長距離ドライブをした様子をフォトダイアリーと共に紹介。「秋の七草がシーズンなので、花を見たくて淡路島まで行った。車を所有しているからこそ、行きたい時に行くことができる喜びは格別だと感じている」と、着の身着のままの旅が叶うのも車を所有する醍醐味であると話していた。旅のお目当てでもあった秋の七草のひとつ「藤袴(ふじばかま)」のフォトでは、「とても香りがよくて、来た甲斐があったと感じた」と、「藤袴」に囲まれた森さんはとても幻想的だった。
この「藤袴」を主役に、新型BMW 1シリーズをイメージしたフラワーアレンジメントにも挑戦。「人前で花を生けることが初めてで緊張する」と話していた森さんだが、季節の花々を使い美しい作品に仕上げるなど、クリエイティブな一面を披露していた。
この後、森さんには、兜町で人気のチョコレート&アイスクリームショップ「teal(ティール)」のシェフパティシエ、眞砂翔平さん考案による新型BMW 1シリーズをイメージしたスペシャル・デザート「カカオ『1』」を試食してもらった。「カカオの風味が詰まっていて大人な程よい甘さになっている」と満面の笑みを浮かべていた。「カカオ『1』」は、10月31日から11月12日までブランド・ストア「FREUDE by BMW」のカフェエリアで期間限定販売される。
第4世代モデルへと進化した新型BMW 1シリーズのフロント・デザインは、BMW特有のキドニー・グリルに斬新な斜めのデザインを取り入れ、さらに、BMWデザインの意匠の1つである環状のシグネチャーを2回繰り返すツイン・サーキュラーを進化させ、よりシャープかつスポーティなデザインのアダプティブLEDヘッドライトが印象的となっている。
リヤ・デザインにおいては、ワイドで力強さを強調する水平方向のキャラクター・ライン、立体的で力強いイメージのLEDリア・コンビネーション・ライトが特徴的だ。リア・ゲートに取り付けられているモデル・バッチは、1を大きくすることで、BMW 1シリーズであることを強調させている。
インテリアは、メーターパネルとコントロール・ディスプレイを一体化させ大型化し存在感を増しつつ、運転席側に傾けることで視認性を高め、タッチ操作による操作性を高めたBMWカーブド・ディスプレイを採用し、さらに、シフト・レバーを廃止して、センター・アームレストに操作系をすべて納めることで、モダンな印象を高めている。また、センター・コンソールにQi対応機器(スマートフォン等)を置くことで、充電も可能となる等、利便性も高めている。
リアは、大人3名が座れる空間を確保すると共に、40:20:40分割可倒シートの採用によって、ラゲッジ・スペースを有効活用することが可能である。例えば、BMW M135i xDriveのラゲッジ・スペースは、大人3名乗車時には380L、リア・シートを前方にすべて倒すことで最大1200Lにまで拡大することが可能となっている。
新型BMW 1シリーズには、BMWオペレーティング・システム9が搭載され、運転席側に機能アイコンを縦に並べた再設計されたホーム画面を備えている。「QuickSelect」機能によって、サブ・メニューに切り替えることなく機能に直接アクセスできるため、メニュー構造が大幅に改良され、操作しやすくしている。新しいBMW iDriveは、BMWカーブド・ディスプレイおよびBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントとも組み合わされ、一貫して、タッチ・ディスプレイと言語で操作できるように設計されている。また、好みのアプリをダウンロードすることが可能となり、スマートフォン同様に、BMWカーブド・ディスプレイ上で、操作することが可能となっている。
[小売価格]
高効率ガソリン・エンジンおよび48Vマイルド・ハイブリッド・システム搭載モデル
BMW 120:478万円
BMW 120 M Sport:498万円
高効率ガソリン・エンジン搭載モデル
BMW M135 xDrive:698万円
(すべて税込)
※付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格
ビー・エム・ダブリュー=https://www.bmw.co.jp