テクマトリックス株式会社（3762）は、マレーシアの大手サイバーセキュリティ事業者であるFirmus Sdn. Bhd. （以下：Firmus） の全株を取得し子会社化することを決定した。
Firmusの子会社であるFirmus Consulting Sdn. Bhd. およびFirmus Pte. Ltd. は、テクマトリックスの孫会社となる。
テクマトリックスは、情報基盤の構築やネットワークの保守・運用・監視サービスを行っている。
Firmusは、マレーシアの大手サイバーセキュリティ専業事業者。大手金融機関をはじめとした顧客を有している。
背景・目的
テクマトリックスは、海外での事業拡大という全社戦略に基づき、アジア地域での事業展開を模索している。経済成長が著しいASEAN市場に注目し、資本・業務提携するパートナー企業を探していた。
本件M&Aにより、テクマトリックスの最先端のセキュリティテクノロジーに対する目利き力と、Firmusのセキュリティサービスのノウハウの強みを活かし、プロダクトおよびサービスのアラインメントを進め、マレーシアと日本の両国内におけるビジネスの拡大を図る。
株式の状況
| 取得前の所有株式数 | 0株（議決権所有割合：0％） |
| 取得株式数 | 529,370株（議決権の数：4個） |
| 取得価額 | 145,000,000マレーシア・リンギット （約50.75億円 1マレーシア・リンギットを35円で換算） |
| 取得後の所有株式数 | 529,370株（議決権の数：4個） |
日程
株式譲渡実行日 ：2024年11月29日（予定）
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（提供：日本M&Aセンター）
