じげん、子会社のアップルワールドとティ・エス・ディを合併

株式会社じげん(3679)の完全子会社である株式会社アップルワールド(東京都新宿区)は、じげんの完全子会社である株式会社ティ・エス・ディ(東京都新宿区)を2024年10月1日付で統合(吸収合併)した。また、統合に伴いCI(コーポレートアイデンティティ)を刷新し、コーポレートロゴをリニューアルしたことを発表した。

アップルワールドは、海外・国内ホテルの予約・手配、ホテルクーポン販売、海外・国内ホテル・旅行関連情報サービス、航空券の仕入、発券代行、精算事業、決済代行事業、旅行会社向けBPO事業を行っている。

ティ・エス・ディは、国際航空券の予約・発券代行サービスやホテルの予約・手配サービス、クレジッドカード包括加盟店事業を行っている。

目的

昨今、旅行商材のコモディティ化が進むも、依然として旅行の手配・予約は煩雑な作業が多く、アナログで非効率なやり取りや情報の非対称性、多重下請け構造などにより、旅行流通には滞りや歪みが存在している。

新生アップルワールドは今回の統合を通じて、両社の強みの源泉であるテクノロジーとオペレーションをすべてのサービスに注入できる体制を作り、新規サービスの展開を加速させる。

各サービスが持つ独自性を維持・発展させながら、旅行者・旅行業界のニーズに応じて複数のサービスを組み合わせることで、なめらかな旅行流通を促進し、ミッションを実現することを目的とする。

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(提供:日本M&Aセンター

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