カヤックと古谷乳業は、共同でヨーグルトの新ブランド「物語のあるヨーグルト」を開発した。9月3日から「物語のあるヨーグルト」シリーズの第1弾として一部コンビニエンスストアで先行発売した、「冬の入道雲」と「ぐうたら蜜バチ」は、発売直後から「パケ買いした」「絵本のようで可愛い」といったSNSでの口コミが広がり、順調なスタートを切っている。
今回、9月23日から、先行の2商品に加えて新商品「姫のひとくち」を含む全3商品を、北海道・沖縄県除く全国のスーパーマーケットおよびドラッグストアで販売を開始した(店舗によって取り扱いがない場合がある)。絵本のような心温まる物語を感じるパッケージとともに、ヨーグルトの機能性だけに着目して「義務」で食べるのではなく、ご褒美として味わってもらう新しいヨーグルトの価値観を提供する考え。
「『義務』『贖罪』からの解放」をコンセプトにした「物語のあるヨーグルト」シリーズは、カヤックと古谷乳業が共同で手掛けたミルクコーヒーの新ブランド「ミルクの束縛」に続く第⼆弾のコラボブランドとのこと。「ミルクの束縛」は、搾ったままのミルクである生乳を75%と高い配合で、ミルク本来の味を楽しめることはもちろん、インパクトのある商品名とパッケージ自体を広告媒体にしたことで、関東甲信越エリアのみで累計130万本超えるヒット商品となっている。
一方、一部のコンビニエンスストアで先行発売していた「物語のあるヨーグルト」シリーズの「冬の入道雲」「ぐうたら蜜バチ」もまた、絵本のような商品名とパッケージに惹かれて思わず手に取ってしまう「パケ買い」が続出。もちろん、味に関しても古谷乳業が自信を持つ生乳とシンプルな原材料で、「これまで食べたヨーグルトの中で一番美味しい」「デザートみたい」「ふわふわ食感」とSNSなどで好評を得ている。そして、今回「物語のあるヨーグルト」シリーズの新商品「姫のひとくち」を加え、全3商品を9月23日から北海道・沖縄県除く全国のスーパーマーケットおよびドラッグストアで販売を開始した。「姫のひとくち」は、3種の乳酸菌でじっくり発酵させ、無脂肪ながらもクリーミーでまろやかな味わいを実現した、シリーズの中で最も低カロリーな商品となっている。商品名には、姫が妖精からもらった脂肪ゼロ(「脂肪ゼロ」とは、脂質0.5g未満/100gのもので(食品表示基準))のヨーグルトを夜な夜な楽しむという絵本のストーリーを取り入れた。この物語を通じて、「健康のために食べる義務」ではなく「姫のような自分」を夢見てポジティブに食べて欲しい、そんな「物語のあるヨーグルト」の思いも込められている。
ヨーグルトをつくる職人の技能(クラフトマンシップ)を緻密で繊細な絵で伝えようと、実際に面白法人カヤックに所属する絵本作家のデザイナーを起用した。
絵本の世界観を最⼤限表現するために、通常のヨーグルトパッケージで成分表示などを記載する側面にも前面から続くイラストが描かれている。
表の外蓋を開けると、中のインナーシール部分には絵本のあらすじが書かれており、ヨーグルトを食べる直前まで、絵本の世界を楽しむことができる。
「姫のひとくち」は、3種の乳酸菌でじっくり発酵させたでもなめらかな食感とまろやかな味わい・生きたまま腸まで届くビフィズス菌BB-12を含むヨーグルト。
「冬の入道雲」は、2種の乳酸菌を独自のバランスで発酵させて実現した、雲を口にしたようなふわふわの新食感とのこと。生乳の美味しさにこだわった国産生乳100%のプレーン無糖ヨーグルトで、ミルク本来のコクや甘味が楽しめる。生きたまま腸まで届くビフィズス菌BB-12を含むヨーグルト。
「ぐうたら蜜バチ」は、はちみつの優しい甘みと豊かな香りが広がる感動ヨーグルト。とろーりなめらかな味わいが特長となっている。生乳を50%使用したはちみつ入りヨーグルト。生きたまま腸まで届くビフィズス菌BB-12を含むヨーグルトになっている。
[小売価格]オープン価格
[発売日]9月23日(月)