ハコベル、モノフルからトラック受付・予約サービス事業を譲受け

ハコベル株式会社(東京都中央区)は、株式会社モノフル(東京都中央区)が運営するトラック受付/予約サービス「トラック簿」の吸収分割契約を締結し、11月1日(金)より事業を承継することを決定した。

ハコベルは、物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」の運営を行っている。

モノフルは、物流向けソリューション開発・運用を行っている。

目的

ハコベルは荷主向けサービスとして「配車管理」、「配車計画」、「動態管理」システムをそれぞれ自社開発し、提供してきたが、本件事業承継を通じて、モノフルのトラック受付/予約プロダクト「トラック簿」をラインナップに追加する。

荷待ち時間・荷役時間削減は政府の「物流革新に向けた政策パッケージ」でも対策の最優先事項に位置付けられており、物流プラットフォームを展開するハコベルにとってバース管理システムは不可欠な領域と位置付けられる。

モノフルの「トラック簿」は、ハコベルの既存プロダクトとの親和性も高いことから、このたび本承継を行うこととなった。

承継事業内容

株式会社モノフルのトラック受付/予約サービス「トラック簿」※

※トラック簿:トラック受付/予約サービスで業界2位の導入拠点数を持ち、27万人以上のトラックドライバーが利用するバース管理のSaaSプロダクト

日程

吸収分割契約締結日:2024年9月10日

吸収分割効力発生日:2024年11月1日(予定)
(提供:日本M&Aセンター

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