東京建物とヒルトン、ヒルトンのフラッグシップ・ブランド「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」として「ヒルトン京都」を開業
「ヒルトン京都」外観

東京建物とヒルトンは、「ヒルトン京都」を9月12日に開業した。「ヒルトン京都」は、ヒルトンのフラッグシップ・ブランドである「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」として京都初進出となるホテルで、京都においてはヒルトンとして4ブランド5軒目(京都市内で開業済みのホテル4軒は次の通り。ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(2021年開業)、ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸(2022年開業)、ダブルツリーby ヒルトン京都東山(2023年開業)、ダブルツリーby ヒルトン京都駅(2024年開業))のホテルとなる。

フルサービスホテルである「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」は、現在世界6大陸で600軒以上、国内では15軒のホテルを展開している。日本において60年以上の運営実績を持つグローバルオペレーターとして、ホスピタリティの手本となるべく、進化し続ける消費者のニーズに応える革新的な商品・サービスを提供し続けている。

「ヒルトン京都」は、京都駅から車で約15分、京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅から徒歩約2分の市内中心地である河原町三条に位置し、伝統的な町並の先斗町や祇園へは徒歩圏内、平安神宮や清水寺などの主要観光地にも近接する大変利便性の良いロケーションとなっている。

同ホテルは、16タイプ5カテゴリーの全313室の客室の他、京都市内を一望できるルーフトップバーを含む4つの料飲施設、エグゼクティブラウンジ、スパ、フィットネスセンター、屋内プール、宴会場・会議室などを兼ね備えている。

東京建物とヒルトン、ヒルトンのフラッグシップ・ブランド「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」として「ヒルトン京都」を開業

同ホテルは、歴史と現代、伝統や革新など、京都が持つ様々な魅力と消費者を結び付ける「京都 SYNAPSE(シナプス)」をコンセプトに、「ORIMONO(織物)」をデザインテーマとして、様々な糸で紡ぐ織物をイメージした空間になっている。京都の織物に着想を得た格子が美しい、5フロア吹き抜けのロビーが消費者を迎える。

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同ホテルの客室は、40平米の広々としたスタンダードルームから、121平米のスイートルームまで、様々なルームタイプを兼ね備え、快適な滞在を提供する。館内には28組のコネクティングルームを用意しており、家族や友人などとのグループでの利用に最適だとか。客室内は、京都の地図を表現したカーペットや伝統工芸の織物を基調としたデザイン、大きな窓や障子が印象的な和の空間となっている。

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エグゼクティブルームやスイートルームに宿泊の消費者やゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」のダイヤモンド会員の消費者は、9階のエグゼクティブラウンジでチェックイン・チェックアウト、朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルなどのサービスを利用できる。京町屋の特徴を取り入れた奥行きのある空間で、京都の街並みや坪庭を眺めながら、上質な寛ぎの時間を過ごすことができる。

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また、宿泊する消費者向けに全長約18メートルの屋内プール、24時間アクセス可能なフィットネスセンターを用意している。3つのトリートメントルームを備えたスパ「eforea SPA(エフォリア・スパ)」では、二人での利用可能なペアルームもあり、旅の疲れを癒すリラクゼーションタイムを堪能できる。

東京建物とヒルトン、ヒルトンのフラッグシップ・ブランド「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」として「ヒルトン京都」を開業

全120席のオールデイダイニング「Teori(テオリ)」では、オープンキッチンを中心とした活気のある店内で、朝から夜まで一日のリズムと調和した料理を提供する。ビュッフェスタイルで京都の食材を積極的に取り入れた国際色豊かなメニューを用意している。レストラン「7 EMBERS(セブン・エンバーズ)」は、火の魅力と地中海料理のインスピレーションを組み合わせたユニークなスペシャリティレストラン。自然へのオマージュを大切に、料理は火を使った調理法を中心に仕上げる。鮮魚のアクアパッツァをはじめとする地中海料理、近江牛のグリルや京鴨のスモークなどの肉料理、京野菜を活かしたメニューなど、彩り豊かな料理を提供する。そして、鴨川や東山の風景を望む最上階のルーフトップバー「CLOUD NEST ROOFTOP BAR(クラウドネスト・ルーフトップバー)」では、オリジナルのピニャ・コラーダなど厳選された ドリンクを楽しめる。

東京建物とヒルトン、ヒルトンのフラッグシップ・ブランド「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」として「ヒルトン京都」を開業

また、1階のロビーラウンジ&バー「LATTICE LOUNGE(ラティスラウンジ)」では、軽食やカフェメニューの他、デイタイムにはオリジナルのアフタヌーンティーも提供し、イブニングタイムには、バーとして優雅なひとときを過ごすことができる。

その他、ホテルの地下2階には2つのミーティング施設を備えている。220平米のボールルーム「螺鈿(らでん)」は、最大200名まで収容可能で、ライブキッチンスペースを室内に常設しており、シェフによるライブクッキングも楽しめる。100平米のミーティングルーム「友禅(ゆうぜん)」は2分割での利用も可能で、会議やトレーニングにも最適だとか。165平米のホワイエスペースを含むフロア貸し切りも可能となっている。

同ホテルは省エネルギーや防災・防犯等の取り組みにも注力しており、国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされた建物として、ホテルとしては初めて「DBJ Green Building 認証(プラン認証)」の最高ランクである5つ星の認証を取得している。また、脱炭素社会を推進する観点から、非化石証書を用いた実質再生可能エネルギー100%の電力でホテルを運営する。

[物件概要]
所在地:京都市中京区下丸屋町416番地
アクセス:京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅から徒歩約2分
構造・規模:RC造(一部SRC造)地下2階・地上9階
付帯施設:レストラン、宴会場、会議室、スパ、フィットネスセンター、屋内プール他
開業日:9月12日(木)

ヒルトン京都=https://www.hilton.com/ja/hotels/itmhihi-hilton-kyoto
東京建物=https://tatemono.com
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ=https://hiltonhotels.jp