クオリス、VISIONARYから保育施設3施設を譲受け

株式会社QLSホールディングス(7075)の100%子会社である株式会社クオリス(大阪市浪速区)は、株式会社VISIONARY(北海道札幌市)が運営する保育施設5施設のうち、3施設について事業譲受けすることを決定した。

クオリスは、保育事業、介護福祉事業を行っている。

VISIONARYは、保育事業を行っている。

目的

QLSホールディングスグループは、介護福祉事業、人材派遣事業の拡大に力を入れ、主軸の保育事業に依存しない強い経営体制の構築を目指しているが、保育事業についても安定的に伸ばしていく方針である。

保育事業においては、東京都、神奈川県、長野県、愛知県、大阪府、兵庫県、奈良県、沖縄県で事業を展開しており、2025年4月には埼玉県にも保育園を開設する。

本事業譲受けにより、QLSホールディングスグループの関東圏においてのサービス提供エリアを拡大し、人的資源の相互流入や運営ノウハウの提供によるサービス品質の向上など、同業の優位性を生かした事業連携を図る。

譲受け事業

屋号 住所
行徳ゆめの木保育園
(認可保育所)
千葉県市川市湊2-9 メゾン・ド・宇田川第一1階
第2行徳ゆめの木保育園
(認可保育所)
千葉県市川市行徳駅前2-8-9 臼井ビル2階
ナーサリーゆめの木平田
(小規模認可保育所)
千葉県市川市平田2-5-4 ジェイワイジャパンビル2階

※事業譲受け後の屋号は、「クオリスキッズ行徳保育園」、「クオリスキッズ行徳第2保育園」、「クオリスキッズ平田保育園」となる予定。

日程

事業譲渡等契約書締結:2024年8月1日

事業譲受      :2024年9月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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