ランエン、「TECOREA」シリーズの新製品を今冬から発売、坂下千里子さんが空気循環マットレスの魅力を語る
「TECOREA」をPRするタレントの坂下千里子さん

ランエンは、特許技術でマットレス内の温度・湿度をコントロールする「TECOREA」(以下、テコリア)シリーズから、「エアーピロー」「ポータブル」「ベビーベッド」「リクライニングベッド用マットレス」「エアークールパッド」の5製品を今年冬から発売する。9月4日に行われた記者勉強会・新製品発表会では、質の良い睡眠をとるためのポイントや快適に眠るためのダニ対策などを説明するとともに、今冬発売する新製品の概要について紹介した。また、ゲストとしてタレントの坂下千里子さんが登場し、普段から愛用している「テコリア」の空気循環マットレスの魅力を語ってくれた。

ランエン、「TECOREA」シリーズの新製品を今冬から発売、坂下千里子さんが空気循環マットレスの魅力を語る
ランエン 代表取締役社長の小里仙哉氏

「当社は、常に生活者に最高の価値を提供することを使命としてきた。今回発表する『テコリア』の新製品も、その想いを具現化したものであり、これまで培ってきた技術と情熱を結集し、人々に驚きと喜びを届けられると確信している」と、ランエン 代表取締役社長の小里仙哉氏が挨拶。「『テコリア』は、中国で企画開発された製品となる。中国は地域によって冬はとても寒く、夏はとても暑い。このような過酷な気候の中で、睡眠環境を整えるため、2006年から空気循環マットレスの研究がスタートした。2011年に第一世代モデルが発売され、その後も現在に至るまで研究開発を繰り返し、今冬に新たな製品をリリースする。今後も『テコリア』は、生活者のニーズに応えて進化し続けていく」と、今冬発売の新製品にも期待してほしいとアピールした。

ランエン、「TECOREA」シリーズの新製品を今冬から発売、坂下千里子さんが空気循環マットレスの魅力を語る
快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂氏

続いて、快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂氏が、VTR出演で「快適な睡眠のための温度調整と寝具選び」について解説した。「睡眠は、浅いノンレム睡眠から始まり、その後深いノンレム睡眠、また浅いノンレム睡眠、レム睡眠になるというリズムを何回か繰り返して朝を迎える。良い睡眠はただ深いだけでなく、ノンレム睡眠とレム睡眠をバランスよく取ることが大切となる。さらに、睡眠を朝までしっかり取るには、体温の調整が重要になる。私たちは体の内側の深部体温が下がると眠くなり、体温のメリハリがあると熟睡できるので、夕方の運動と就寝1~2時間前の入浴でいったん体温を上げることが効果的」と、良い睡眠をとるためのポイントを紹介。「また、快眠できる寝床内の温度は約33℃、湿度は50%前後とされており、これを保つための要素として『温度』『湿度』『気流』『体質』『着衣の保温性』『寝具の保温性』の6つが挙げられる。特に寝具は、睡眠中にかいた汗を放置するとダニの温床になりやすいので湿度調整も心がけてほしい。そして、快適な睡眠のための寝具としては、立っている時と同じ姿勢を、寝ながら保てるよう体を支えるマットレスと枕を選んでほしい」と、快眠のための寝具選びをレクチャーしてくれた。

ランエン、「TECOREA」シリーズの新製品を今冬から発売、坂下千里子さんが空気循環マットレスの魅力を語る
プロテニスプレーヤーの西村佳世選手

次に、ダニを研究して50年超の医学博士・獣医師の高岡正敏先生から、ダニと寝具に関するクイズが出題された。このクイズに、スペシャル回答者として挑戦してくれたのが、高校3年生でプロテニスプレーヤーの西村佳世選手。テニスの試合とは異なる会場の雰囲気に緊張しながらも、クイズの成績は6問中3問正解という結果だった。

ランエン、「TECOREA」シリーズの新製品を今冬から発売、坂下千里子さんが空気循環マットレスの魅力を語る
医学博士・獣医師の高岡正敏先生

高岡先生は、クイズの問題について、「ダニが最も活動する時間帯は夜となる。ダニはアレルゲンの一つであり、アレルギー患者がダニによって反応を起こす割合は70%以上と非常に高い。ダニアレルゲンのピークは、夏に増えたダニの死骸やフンが蓄積する9月から10月とされている。そして、ダニが増殖しやすいのが寝具の中で、特に多い場所がベッドマット。こまめに洗濯ができない寝具であり、多い家では100万匹に達する。また、布団などの寝具は洗濯や日干しをしても、ダニは死滅しないので、5年使ったら買い替えてほしい。ダニを死滅させるには、50℃以上の温度で1時間以上かける必要がある。そこで、ダニ対策機能を備えた新しい寝具に注目が集まっている」と解説してくれた。西村選手は、「今回のクイズを通して、ダニと寝具について楽しく理解することができた。家の睡眠環境を考え直すきっかけにもなったと思う」と笑顔で感想を話していた。

ランエン、「TECOREA」シリーズの新製品を今冬から発売、坂下千里子さんが空気循環マットレスの魅力を語る
ランエン 副社長の金井聡氏

今年冬に発売する「テコリア」の新製品について、ランエン 副社長の金井聡氏が説明した。「『テコリア』の空気循環マットレスは、特許技術のチカラでマットレスの内部に3種類の空気を循環させ、寝床内環境を整えることができる。『温風』では、20℃から最高37℃まで1℃ずつ温度設定が可能で、快適な温度をキープする。『送風』では、室内の空気を取り込み換気を行うことで、熱と湿気を軽減する。『高温風』では、50℃の高温風によって、マットレスの内側から簡単にダニ対策が行える」と、主力製品である空気循環マットレスの特徴を紹介。「これまで空気循環マットレスは、厚さ6cmの『マットレストッパー』、厚さ12cmの『マットレス01』、厚さ20cmの『マットレス S01』の3タイプを展開してきた。今回、これに加え、『エアーピロー』『ポータブル』『ベビーベッド』『リクライニングベッド用マットレス』『エアークールパッド』の5製品を新たにリリースし、今冬から販売開始する」と、空気循環機能を搭載した「テコリア」シリーズの製品ラインアップを大幅に拡充するのだと力を込める。

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エアーピロー

「『エアーピロー』は、枕の内部に空気を循環させてイヤなムレをなくし、湿度をコントロールすることで快適な睡眠を実現すると共に、ダニの発生を防止する。就寝時に頭が暑くてなかなか寝つけない人や、朝起きると寝汗で枕が濡れているくらい暑がりの人、枕のダニ・衛生面が気になる人に最適な送風機能搭載の枕となっている」とのこと。

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ポータブル

「『ポータブル』は、持ち運びに便利な温風・送風・布団乾燥ダニ対策機能搭載のポータブルマットレス。外出先でも温度と湿度をコントロールし、妥協しない睡眠環境を提供する。アスリートの遠征やキャンプ・車中泊などのアウトドアライフに活用できる他、災害時の非常用としても車のトランクや倉庫に保管しておいてほしい」と、多用途に使えるマットレスになっているという。

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ベビーベッド

「『ベビーベッド』は、赤ちゃん用の空気循環ベッドで、温風・送風・布団乾燥ダニ対策機能を搭載し、温度と湿度をコントロールして快適な寝心地を実現する。また、おむつ交換センサーを備えており、アラームで呼び出してくれる」と、大切な赤ちゃんが衛生的かつ快適に過ごせる環境を提供すると説明する。

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リクライニングベッド用マットレス

「『リクライニングベッド用マットレス』は、リクライニングベッドの動きに対応したマットレスで、温風・送風・布団乾燥ダニ対策機能を搭載。温度と湿度をコントロールし、睡眠中だけでなく、ベッドの上で長く過ごす人のリラックスタイムをサポートする。また、高齢者や要介護の人など体温コントロールが難しい人の寝床内環境をやさしく整えることができる」と、リクライニングベッドの上でも使用できる製品をリリースするという。

ランエン、「TECOREA」シリーズの新製品を今冬から発売、坂下千里子さんが空気循環マットレスの魅力を語る
エアークールパッド

「『エアークールパッド』は、送風機能に特化した夏用パッド。暑くてベタベした日でも、空気循環で湿度をコントロールし、朝まで心地よく眠ることができる。住宅環境や地域性によって、湿度が高く心身ともにストレスを感じている人におすすめの製品となっている」と、年々暑さが厳しくなる夏の睡眠に悩んでいる人に活用してほしいと訴えた。

ランエン、「TECOREA」シリーズの新製品を今冬から発売、坂下千里子さんが空気循環マットレスの魅力を語る
タレントの坂下千里子さん

ここで、ゲストとしてタレントの坂下千里子さんを招き、金井氏とのトークセッションが行われた。普段から「テコリア」の空気循環マットレスを愛用しているという坂下さん。「最近は子どもが大きくなって、自分の時間をつくれるようになったので、夜は22時半頃には布団に入るようにしている。ちょっと早めなのだが、『テコリア』を使い始めてからは、朝6時に起きるまでぐっすり眠れるようになった」と、早い時間帯に寝ても朝まで快適に眠ることができていると話していた。「『テコリア』を使う前は、夜中に背中が暑くなって、途中で起きて寝返りを打ったりと寝苦しい日が続いていた。今年の夏は、『テコリア』のおかげで背中もずっと涼しくて、ストレスなく眠れるようになった。朝もスッキリ起きることができて、子どものお弁当作りやテニススクールなどを楽しんでいる」と、「テコリア」の魅力を語ってくれた。

ランエン、「TECOREA」シリーズの新製品を今冬から発売、坂下千里子さんが空気循環マットレスの魅力を語る
左から:タレントの坂下千里子さん、ランエン 副社長の金井聡氏

「また、我が家は、寝ている間、エアコンをつけっぱなしにしているのだが、今までは朝起きると喉の調子が悪くなってしまうことがあった。『テコリア』を使い始めてから、エアコンの温度を2℃上げたところ、喉をやられることがなくなり、夏バテもしなくなった。さらに、節電にもつながっているので、とても助かっている」とのこと。これに金井氏は、「『テコリア』を使うことで、エアコンの温度を2℃上げても快適に眠ることができる。エアコンの温度を1℃上げると、消費電力を約10%低く抑えられるので、それだけ夏の電気代を節約することができる」と、節電効果にも期待できると教えてくれた。

「私は末端冷え性なので、冬の夜は手と足がすごく冷たくなって、よく眠れなくなってしまう。今までは靴下を履いたりして対策をしていたが、今年の冬は『テコリア』があるので、温風機能を使うのが今から楽しみ」と、これから迎える寒い冬も「テコリア」を活用して朝までぐっすり眠りたいと語る坂下さん。金井氏は、「『テコリア』の温風機能を使えば、電気毛布も湯たんぽも、厚手の靴下も必要なくなる。『テコリア』だけで、快適な寝床内環境が整うので、冬もぜひ活用してほしい」と、夏だけでなく秋冬シーズンにも「テコリア」を使って快適な睡眠環境を整えてほしいとアピールした。

[参考価格]
エアーピロー:2万5000円
ポータブル:12万円
ベビーベッド:12万円
リクライニングベッド用マットレス:15万円
エアークールパッド:2万6000円
(すべて税別)
[発売日]
2024年冬

ランエン=https://ranen.co.jp/
「テコリア」ブランドサイト=https://ranen.co.jp/tecorea/