Fracton Venturesが主催する、DAOに関する世界的イベント「DAO TOKYO」が8月20日・21日に開催されました。2回目の開催となる今回も、世界各地からDAO関連ビジネスに関わる方、有識者が多数集まりディスカッションやネットワーキングが行われました。
こちらの記事では当日の模様をレポートします。
会場は歴史あふれる神田明神
今回のDAO TOKYOは、歴史的建造物である神田明神のホールにて開催されました。
画像提供:Fracton Ventures
特に海外から参加される多くの方が大変興味深く参加されていました。
メイン会場
メイン会場の中心は桟敷席になっており、ちゃぶ台とともにゆったりとした雰囲気で各セッションを聞くことができるようになっていました。
ブース展示会場
会場の一つでは、さまざまな事業者がブースを展示し、自社のサービスを紹介していました。
DAO構築を支援していくGaiax社のブースでは国内DAOカオスマップが掲示されており、注目を集めていました。
POAPのブースもあり、当日参加したことの証明書としてのNFT(POAP)が獲得できます。
期間中は会場のさまざまな場所でPOAPスタンプラリーが開催されており、他会場を回るきっかけを提供していました。
サブ会場
サブ会場では、主にブース出展しているサービス事業者による「日本におけるDAO」の活用をテーマにしたセッションが行われていました。
こちらはGaiax社と日本DAO協会によるトークセッションです。
日本における合同会社型DAOの組成が容易になったことからさまざまな企業、団体が人材不足という経営課題の解決のためにDAOを活用している事例が説明されました。
事例として紹介されたのは地域創生を推進する美しい村DAO、シェアハウスの運営をDAO的に推進するRooptDAOなどです。
それらのDAOの運営にはDAOの組成、運営用のソリューションツール「DAOX」が使用されているとのことです。
まとめ
まだまだ新しい組織形態であるDAOですが、新しいからこそそこに集まる人々の強いビジョンにより熱気のあふれるイベントとなっていました。今後もDAOの浸透に伴いこちらのイベントも大いに成長していくことが予想されます。
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DAO TOKYO公式X:https://x.com/DAO_TOKYO_XYZ