シャープ、加湿フィルターを自動で洗浄する「加湿内部洗浄」機能搭載のプラズマクラスター加湿空気清浄機など3機種を発売
プラズマクラスター加湿空気清浄機「KI-TX100-H」と「AIモニター」イメージ

シャープは、室内の空気清浄効果の見える化を実現し、さらに食品工場などで求められるクリーンルーム規格Class8レベルの空気環境を目指した運転(ISO 14644-1:2015(クリーンルーム規格)および日本電機工業会規格(JEM1467)を参考に、1μm相当の微小粒子を用いた密閉空間における試験結果<KI-TX100/TX75>「AI AUTO」運転時。実使用環境とは異なる)をおこなうプラズマクラスター加湿空気清浄機<KI-TX100/TX75>2機種と、高い空気清浄性能と運転音の低減を両立したコンパクトサイズのプラズマクラスター空気清浄機<FU-T40>1機種の計3機種を発売する。

空気清浄機は、空気を取り巻く環境の変化や課題に応じて進化を続けている。一方で、空気清浄効果を実感しづらいことや、加湿まわりのメンテナンスの手間などが課題となっている。

シャープ、加湿フィルターを自動で洗浄する「加湿内部洗浄」機能搭載のプラズマクラスター加湿空気清浄機など3機種を発売
プラズマクラスター加湿空気清浄機「KI-TX75-H/-W」

プラズマクラスター加湿空気清浄機<KI-TX100/TX75>は、業界で初めて、室内にただよう1L当たりの粒子数を独自に算出して見える化。新搭載の「AIモニター」で、空気環境を数値で詳細に確認できるので、清浄効果がより実感しやすくなった。また、11段階で細かく風量を制御する「AI AUTO」モードによって、同社従来機に比べ得て空気清浄の基準を高め(同社比。2023年度機種<KI-SX100/SX75>「自動」運転時と2024年度機種<KI-TX100/TX75>「AI AUTO」運転時におけるキレイと判断する基準値の比較)、クリーンルーム規格Class8レベルの空気環境を目指した運転をおこなう。シャープ史上最高濃度の「プラズマクラスターNEXT」も搭載し、ニオイ原因菌の除菌(約7畳の試験空間での結果。<付着ニオイ原因菌>9日後の効果)など高い空気浄化力を発揮する。

さらに、「加湿内部洗浄」機能を新たに搭載。加湿トレーにクエン酸と水を入れてボタンを押す(クエン酸は同梱していない。市販品を使ってほしいとのこと。洗浄後はすすぎ洗いが必要)と加湿フィルターの自動洗浄が可能になったことに加え、凹凸が少なくふき取りやすい「フラットトレー」も採用し、手入れの手間を軽減する。

シャープ、加湿フィルターを自動で洗浄する「加湿内部洗浄」機能搭載のプラズマクラスター加湿空気清浄機など3機種を発売
プラズマクラスター空気清浄機「FU-T40-W/-H」

あわせて、「Wフィルター構造」の採用によって、低騒音ながら8畳の空間を15分で清浄可能なコンパクトサイズのプラズマクラスター空気清浄機<FU-T40>も展開していく。

[小売価格]オープン価格
[発売日]9月12日(木)

シャープ=https://jp.sharp